大局観(※今回は、真面目に語るので長いです)
皆さん、おはようございます。
今日から、また、
1週間が始まりますね、辛い事ばかりだと思いますが、
私は、あなたの味方であり続けます、どう思われようとも。
辛い時は、私の記事を見て下さい。
さて、本題ですが、
今回は、※大局観の重要性について、お話したいと思います。
※大局観:物事全体の動きに対する見方、形勢の判断、また、囲碁や将棋で、ある局面における優劣の判断。
これは、
時間についても、お金についてもそうですし、
仕事を含めた、人生全般に於いて、とても大切だと、私は思っています。
例えば、まず時間ですと、
人間には、※現在志向バイアスと言うものがあります。
※現在志向バイアス:将来における価値よりも、「今、ここ」における価値を優先してしまうという、心理学用語。
IQが高い人ほど、これに囚われない。
そう、
人は、将来の苦痛よりも、今の苦痛を避ける傾向があり、
その結果、損をしてしまいます。
そうではなく、
長期的な視野に立って物事を考え、行動する冷静さを持つこと、そうすることにより、人生は好転します。
次に、お金ですけど、私たちは※プロスペクト理論に従う傾向があります。
※プロスペクト理論:利得を大きくする事よりも、
損失を小さくすることに強くこだわる傾向、
つまり、人は損をする事を強く恐れるという、行動経済学用語。
具体的には、
100万円が130万円になり、その後、130万円が120万円になった時に、物凄く恐怖に駆られるみたいな、イメージです。
ただ、これは結構、落とし穴でして、
何故なら、
ローリスクローリターンかつ、歴史のある投資対象であった場合、
長期的に見ると、損をすることは、ほとんど無いからです。
おそらく、また最高値を更新します。
お金も、タイミングと、"待つ"ことができるか、そこが勝負の分かれ目です。
そして、
仕事に関してですが、
これは色々ありまして、まず、どのエリアで仕事をしているかが重要です。
何故なら、
都心になればなるほど、優秀な人材が集まるので、自分自身が磨かれます。
これは、「バビロン大富豪の教え」に記載されています。
また、
その仕事に、
※社会的使命感を持っているのか、内的報酬を優先しているか、
※社会的使命感:実存分析を提唱した、ヴィクトール・E・フランクルは、
現代人は、実存的欲求不満に、苦しんでいるとみなし、その解決には、意味への意志が必要であると考えた、
つまり、仕事を通じて、生きる意味を見出せているか、ここが極めて肝要であるとした。
また、※変動要因に目を向けているか、
※変動要因:能力や適性などを固定要因とした場合、努力やコンディションなど、変わりゆくものを変動要因と定義する、
この変動要因に、重きを置いた者は、人として成長する傾向がある。
そして、
※レジリエンスは高まっているか、自分自身を※過大評価せず、愚直に取り組めているか、
※レジリエンス:困難を、しなやかに乗り越え、回復する力、
レジリエンスを高めるには、
1自分を信じる
2失敗で落ち込むより、失敗をどう活かすか考える
3未熟ながらも努力している自分を受け入れる(自己受容)
4他人を信じ、信頼関係を構築する(ラポール形成)
※過大評価:統計的に、自身を過小評価しているものの方が、
優秀な人が多い傾向にある、そう、謙虚であるべきということ。
そう言った、多角的な視点で仕事を捉えているかどうか、それが、人生を大きく左右します。
この様に、
全体像を捉え、行動することは、時間、お金の使い方、そして仕事や人生までに大きな影響を与えます。
なので、
皆も、今の、自分の状況を、冷静に客観視(メタ認知)し、
大局観を持って生活して下さい、必ず豊かになります。
以上です。
精神科医ましろ
おまけ
多くの知識を持つことは、物事の捉え方や、見方が変わることにつながります、
また、
自らの大脳でしっかりと考え、冷静に行動することにも繋がります、
つまり、人間が人間である以上、多くを学び、前に進む姿勢は、決して失ってはならない、
それを失ったものは、世もや、人間ではないです。
全ての人は、生まれながらに知ることを欲する
アリストテレス
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