寺尾聰「ルビーの指環」

寺尾聰「ルビーの指環」
発売年:1981
作詞:松本隆
作曲:寺尾聰

寺尾聰、いつまでもカッコええと唸ってしまいます。

「二年の月日が流れ去」っても、フラレた女性を恋慕してしまうような男性なのですが、哀愁漂うダンディズムが鮮明に刺さる名作です。

以下、本作の歌詞について、個人的な整理を、、

「ルビー」は7月の誕生石なのですが、「八月 まばゆい陽の中で」「愛の幻」をこの二人は誓っており、女性が「背中を丸めながら 指のリング抜き」とり、「俺に返」そうとしていることから、二人が別れたのが冬と思われます。

さて、この男女は八月に愛を誓ってから、別れを迎えた冬まで、その間、7月の誕生日を過ごすことはできていたのでしょうか?

筆者は「否」と考えます。
そんな短スパンで分かれるのに、指環なんてあげるのか?なんて思ったりもしますが、、

しかし、寺尾聰さん 76歳、松本隆さん 74歳。こんな年の重ね方に憧れます。

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