自己紹介と今までの不妊治療について

はじめに


初めまして。
このnoteでは、不妊治療に関する経験談や私の考えていることを綴っていきます。
今年から不妊治療の保険適応が開始され、少しずつ支援が進んできています。
子どもを授かりたくてもなかなか授かれない…そんな方の心に寄り添うような言葉を綴っていきたいと思っています。
この記事では、私の自己紹介と不妊治療の経過についてお伝えします。

自己紹介

私は今年(2022年)32歳を迎える関東在住の主婦です。
夫とは24歳から交際を始め、27歳で結婚しました。
私は20代の頃から子宮内膜症と子宮腺筋症の疑いがあると婦人科医から指摘されていました。低AMHで卵巣年齢は40歳くらいです。
夫は、精索静脈瘤の手術をしています。

ここからは、プライベートについての紹介です。
私は大学卒業後、病院管理栄養士として9年間働いていましたが、2022年の春に退職しました。この背景についてはまたの機会にお話できればと思います。
趣味は読書、クラシック音楽鑑賞、旅行、温泉です。(コロナ禍が明けたら旅行も温泉も楽しみたいですね…)
退職後は不妊治療に取り組みながら、英語やホームページ作成の勉強をしています。子供を授かることも大切ですが、早く社会復帰したいなと考えています。

不妊治療の経過

私が取り組んできた不妊治療(婦人科疾患の治療も含め)を年表にしてみました。

高校~大学時代
生理痛が重く痛み止めを飲んで耐える日々が続いていた

23歳(社会人1年目)
低用量ピル開始。子宮内膜症の疑いがあると婦人科医に告げられる

26歳
生理痛悪化 子宮腺筋症もありそうと婦人科医から告げられる

27歳
結婚。結婚4か月後に新婚旅行へ。それまではピルを続けていた。

28歳
妊活開始。当時かかりつけだった婦人科に相談し、不妊治療専門クリニックを紹介していただく。夫の精液検査の結果が良くなかったが、医師からは「その日の調子によって結果は変わるし、男はプライドがあるから・・・」
と言われる。タイミング法では結果が出ず。

29歳
卵管造影検査実施の1か月後、2か月後に人工授精(AIH)実施。結果は出ず。今までは男性の婦人科医に診てもらうことが多かったが、こちらの話を聞き入れていただけないことに不満を感じており、別の医師に担当を変更していただいた。

30歳
採卵。10個ほど卵子を採取し顕微授精をした。
移植できるグレードの胚盤胞は2つのみ。凍結胚移植を2回行ったが陰性だった。
その後、夫が自分で男性不妊について調べたらしく専門医を受診。
精索静脈瘤の手術を行う。
(今思うと、体外受精する前に手術していた方が良かっただろうなと思う…)
その後、タイミング法やAIHを試すも結果は出ず。
ここまでは、職場の誰にも不妊治療していることは告げなかった。生理不順も無く、採卵周期も前もってスケジュールを提示してくださったため仕事も調整できた。

31歳
治療成績の良いクリニックを調べ、職場の近くでもあったところへ転院した。このタイミングで直属の上司に不妊治療をしていることを伝え、突然休みを取ることもあると相談した。部署の他のメンバーには伝えなかった。
仕事とも両立しやすそうだと思ったが、甘い考えだった。人気のクリニックであるため、予約日時の選択肢が無い。待ち時間も2時間以上は当たりまえ。その上、この頃から生理不順になり、排卵までにかかる期間がかなり長くなっていた。土日は一人勤務のシフト制だったが、この勤務を代わってもらうお願いをすることが苦痛でたまらなかった。
いろいろ考えた結果、退職する決断をした。
退職するまでの半年間は不妊治療は休み、退職後に不妊治療を再開した。

あとがき


長々と書いてしまいましたが、私の自己紹介と今までの不妊治療の経過については以上です。
それぞれの時期のエピソードや考えたことなどは、またの機会にお伝えしようと思っています。
これまで読んでいただき、ありがとうございました。


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