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【インディゴ紹介】イベリア沼に堕ちたドクターによるイベリア高台火力の紹介➂

サムネ提供:レンリネ様



 始めに。


 
 こんにちは、イベリア・エーギル交流会の藍繕なつきです。



 この記事はイベリア陣営・出身縛りにおける各オペレーターの性能紹介記事となります。今回からイベリア勢の高台火力についてご紹介します。


 最初の記事、イベリア攻略の魅力紹介をまだご覧になっていない方は、ぜひ下記リンク先からご覧ください。


 先述の魅力紹介記事でも触れましたが、イベリア陣営+出身は高台配置のオペレーターが多めであり、全体的に打たれ弱いキャラが多いです。

 その為、敵の攻撃を受ける前に火力を集中したり、敵群をコントロールする事が大事だとお話しました。


 これからご紹介するのは、接敵する前に火力を入れる上で重要な高台オペレーター達です。

 彼等だけでの攻略は難しいかもしれませんが、イベリア勢の連携を取る上で大事な役割を担ってくれる子達です。そんなイベリアの高台オペレーターをご紹介します。


 では、早速高台火力の3人目を見ていきましょう。

【インディゴ紹介】



育成優先度 B
初心者おすすめ度 C+
性能ポテンシャル A


(上記評価はイベリア部隊内における評価であり、必ずしもアークナイツというゲーム全体における評価ではありません。また評価は僕の主観によるものであり、必ずしも正しいものではないことをご了承ください)



* 随一の単体拘束力を持つ
* 大群相手は少し苦手
* グラウコスの良きパートナー



  インディゴは星4の秘術師です。星4というレアリティにも関わらず、彼女はレアリティ詐欺とも言えるくらいに非常に重要な仕事を担ってくれるキャラです。その仕事ぶりから、私は彼女の事を星4だと思っていません。

 素質のバインドによる単体拘束力は髄一であり、大事な場面での彼女の起用も十分ある上に、彼女にしか出来ない仕事は数多くあります。今回はそんなインディゴの魅力をご紹介します。

【インディゴの使い方】


* 随一の単体拘束力を持つ


 そもそもの話になりますが、秘術師という職分にあまり馴染みの無い方って意外と多いのではないでしょうか。ちょっとクセのある職分なので、あまり使った事の無い方もいると思います。
 
 インディゴの性能を語る上で秘術師としての職分を知っておく必要があるので、今回は秘術師の説明をまず行います。



 秘術師は敵がいない間に攻撃をチャージし、最大3回(モジュールX装備で4回)分のチャージを行います。そして敵が攻撃範囲に入った際に、その敵に対してチャージした分+1回分の攻撃を一気に行います。


 つまり、簡単にまとめると秘術師は「単体の敵を待ち受けて、チャージ攻撃を一気にぶつける」という職分です。このチャージという性質がある関係で、敵がたまに来るようなルートでこそ秘術師は活きると言えるでしょう。


 星6のエーベンホルツが、秘術師としては一番分かりやすい性能をしているんじゃないでしょうか。チャージをした分の超火力を一気に叩き込み、待ち構えていた敵を瞬殺する。



 それでは、星4のインディゴは秘術師としてどんな役割を担えるのでしょうか。ここにインディゴの素質が絡んできます。

 素質〝柔光のとばり〟により、インディゴの通常攻撃には確率でバインドが付与されます。その確率は最大強化で27%。インディゴがチャージした攻撃一回一回にも、そのバインド率は適用されます。


 そして、最大チャージをした時のインディゴが攻撃した時に、敵をバインドをする確率はおよそ80%。つまりチャージした攻撃回数分だけバインド率が上がるというわけですね。

 インディゴの通常攻撃を貯めて敵をバインドし、バインドした敵を他の高台火力と合わせて倒すというのが、インディゴの運用の基本です。



 さて、インディゴ運用の基本を踏まえた上で、彼女のメインスキルであるS2を見てみます。

 スキル2 光と影の迷路

 通常攻撃の間隔を短縮し、素質の発動率が3.0倍まで上昇。
 攻撃範囲内にいる【バインド】状態の敵に0.5秒ごとにインディゴの攻撃力の20%の術ダメージを与える(説明文は特化3時点)

 

 説明文の中で一番大事なのは、「素質の発動率が3.0倍まで上昇」という文言でしょうか。つまりは通常攻撃一回によるバインド率が最大で87%まで上昇します。これは大きい。


 87%ともなると、一撃でほぼ確実にバインドしてくれると思って良い数字です。若干運は絡みますが。


 それに通常攻撃の間隔も短縮されるので、敵への拘束力は大きいものとなります。


* 大群相手は少し苦手


 ただしS2発動中であっても、敵の大群が流れ込んでくる状況となると、S2による拘束力は限定的になります。インディゴの攻撃対象が分散してしまうからです。

マップ上部で複数体の上級ゴースト兵を拘束していますが、インディゴ単体では抜けられてしまいます。その為、アズリウスとグラウコスで援護します。


 なので、インディゴを運用する際は、敵が散発的に現れるルートに配置することでバインドの効果を大きくすることが出来ます。


 下の画像の#12の時のケースが分かりやすいでしょう。

 強力でブロックしたくない強敵が現れるルートにインディゴを置くと、彼女の仕事の有難みが分かりやすいと思います。
 

BlueXさんの#12、新約25等級。単体拘束力の高いインディゴのスキル2でVendettaを長時間拘束します。


 なお、インディゴの出せる火力はあくまで星4レベルであり、彼女単体で敵を落とすにはスキル中であっても少々骨が折れます。他の高台オペレーターと連携して火力を出すなどしましょう。


#9、新約24等級。星4程度の火力とは言いましたが、イベリアでは貴重な術火力です。ファーストトーカーは術に弱いので、ボスへの火力補助を担ってもらったことも。敵の無敵時間中にチャージが出来るのも地味に偉い。



 しかし。大群相手が苦手なインディゴであっても、グラウコスと連携をするとまた状況が変わります。


* グラウコスの良きパートナー


 グラウコスS2は、グラウコスの攻撃範囲内にいる敵全員をバインドすることが出来ます。これとインディゴS2を組み合わせるとどうなるか。

 グラウコスがバインドした敵に対しても、インディゴのスキル効果は発揮されます。

 つまり、「インディゴの攻撃範囲内にいる【バインド】状態の敵に、0.5秒ごとにインディゴの攻撃力の20%の術ダメージを与える」ということですね。複数の対象に対して拘束時間分のダメージを与える事が出来るんです。

#11、新約28等級。少し分かりづらいですが、マップ上部のゴースト兵は全員グラウコススキル2によってバインドされており、バインドされたゴースト兵に対してインディゴのスキルダメージが入ります。このダメージとは別に、インディゴの攻撃のチャージも行われます。


 さらに、グラウコス自身の通常攻撃でも敵を遅延することが出来るので、敵が大群であってもある程度インディゴの攻撃範囲内に留めておくことが出来ます。この二人によるシナジーは大きいです。


 グラウコスとインディゴを攻略編成に入れる時、彼女らの攻撃範囲を重ね合わせることで大きな効果を出せる事をぜひ覚えておきましょう。


【スキル特化優先度について】


 とにかくスキル2を特化しましょう。残念ながらスキル1についてはまだ使用例を見た事がありません。


 スキル2は汎用性が高い上に、インディゴがバインド役としての役目を十分に果たせるので、まずはスキル2の特化を目指しましょう。


【モジュール評価】


(重要度を☆最大5つで評価)


 モジュールX  ☆☆☆☆
 level2    ☆☆☆☆
 level3    ☆☆☆☆


 インディゴを使うのであれば、モジュールの装備及び強化はほぼ必須と言っていいです。

 モジュール強化によるバインド率の向上は、スキル2の有効性をさらに上げてくれます。インディゴがバインド役としての役目を十分果たせるように、モジュール強化まで行いましょう。

 幸いなことに彼女のレアリティは星4です。モジュール消費量も少ないですし、モジュール強化の費用対効果は高いと言えます。


【上級者向けの余談】


* 攻撃範囲と敵ルートをあまり被せないという運用


 秘術師の話をする前に、高台オペレーターを配置する際の一般的な話を先にします。
 高台オペレーターの攻撃範囲と、敵の移動ルートをなるべく重ね合わせるのは基本中の基本です。これは多くの方が既に意識されているでしょう。なぜなら、その分高台オペレーターの攻撃回数を多く稼げますから。


 しかし、秘術師においてはセオリーが違うことを覚えておきましょう。
 秘術師を使い慣れている方なら既に実践されていると思いますが、秘術師の攻撃範囲と敵の移動ルートの被せが最小限であっても、秘術師は仕事が出来ます。寧ろチャージ時間を稼ぐ為に、攻撃範囲を殆ど重ねない運用すらあり得ます。


#12、新約24等級。左下1マスのみでインディゴはバインド役としての役目を果たします。



 秘術師にはチャージという仕様があります。なので、必ずしも敵を複数回攻撃する必要はなく、一度攻撃するチャンスさえあれば、たった一マス分の攻撃範囲ですら秘術師は仕事をすることが出来るんです。


 そこで、チャージした弾を無駄に消費しないような立ち位置に置くことも、時には必要になって来ます。

 チャージした攻撃をどの敵に当てたいのか?どれくらいのチャージ回数をその敵に当てたいのか?
 この二点を意識して運用すると、より効果的にインディゴに仕事をしてもらう事が出来るでしょう。

 

* スキル効果期間中に減速付与、または押し戻しでの位置調整も選択肢に


 インディゴに期待される役目は主としてバインド役になりますが、スキル期間中に敵を一歩も動けないようにすることは不可能である点に注意しましょう。

 スキル2の発動中に攻撃間隔が短縮されるとはいえ、インディゴの攻撃が敵に着弾するまでに猶予があります。そしてその僅かな時間の間だけ敵は移動します。

 
 この若干の移動距離を無くしたい、あまり移動されたら困るという場合には、例えばインディゴのスキル発動中にエリジウムS2で減速をかけたり、ウィーディの蓄水砲などで押し戻したりしましょう。

#12、新約24等級。Vendettaに下のレーンに居続けてほしいので、エリジウムS2と連携して左下1マスにくぎ付けにします。


(潜在上げの評価)


 インディゴは星4キャラなので、潜在を上げやすいのも彼女の長所ですね。
 最低限潜在強化は行いたい。バインド確率が上がります。
 他の星6キャラを狙う過程で十分に入手する機会があると思いますので、頑張って潜在上げを行いましょう。


 終わりに。


  以上でインディゴの紹介を終わります。ここまで読んでくださりありがとうございました。

 来週末は年の瀬に当たるので、オペレーター紹介記事はお休みです。

 年明けにはアンドレアナの紹介を行います。イベリア随一の火力を誇る彼女は隠れた良キャラです。強力なアビサルメンバーの一員でもありますし、その実力は折り紙付き。


 この下にリンクを貼りますので、良ければ読んでくださいまし。

 アンドレアナ紹介記事




 また、私の所属しているイベリア・エーギル交流会では随時メンバーを募集中です!推しの雑談をしたい方、ガチ攻略の報告をしたい方、歓迎です。
 
 ぜひ、下記リンク先からディスコードの様子を覗きに来てください。



 書いてる人の自己紹介


 藍繕なつき


 限界イベリアオタク。最推しはアズリウス。

 基本は危機契約専門でやってます。たまに海の小塔を立てるかも。
 

 危機契約の記録
 
 ♯9  旧約20等級、新約24等級
 ♯10  旧約20等級、新約24等級
 ♯11  旧約24等級、新約28等級
(イベリア星五のみ五人、旧約22等級)
 ♯12  旧約20等級、新約24等級(焔と鋼)
 尖滅試験作戦  phase3  610pts


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