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プロローグ八戸公演ライブビューイングの感想

 横浜公演から1ヶ月、千秋楽は初日より緊張しました。
 前情報の無い初日は何を観ても「うわー」って感じだったけど、横浜2日目や八戸1〜2日目の情報が漏れ伝わって来てたので、体力が持つのか、ジャンプはちゃんとランディングできるのか、まぁ試合並みに緊張しました。例えるなら、競技会でなかなか決まらなかったジャンプが今回は決まるのか、決まってくれ!みたいな感じ。ハンカチ握りしめて観てました。
 SEIMEIノーミスの後はジャンプ絡みの緊張は薄れたけど、息絶え絶えでMCしてるのを見ると途中で倒れちゃうんじゃないかとハラハラし、震災映像の前で映像使用の意図を苦しそうに話す姿に私の胸も苦しくなり、初日よりいろんな感情が動いた。断然泣きました。
 震災映像についてはトラウマを抱えてる人には傷を抉るような苦しさがあったと思うし、Twitterで拒否反応を示す呟きがあった事を否定するつもりはないの。震災に対し耳を塞いで目を閉じる事は心を守るために必要な事だと思うから。羽生くんもそれは承知していると思う。承知してるけど風化させないって気持ちが強くあるんだと思う。どっちも否定される事じゃないでしょう。
 ただ、自分と違う人間を叩かないと心を保てないなら、然るべき場所に相談に行った方がいいよ。あと、どちらに寄り添う事もなく叩きネタにしてる人は相当病んでるからね。これはアンチに向けて言ってます。
 もうね、羽生くん健気だから全力で守らなきゃって気持ちにさせられるの。最後のMCの時、もうこの景色(満員の観客席って意味だと思う)を見れないんじゃないかと思ってた、プロ転向を表明してずっと怖かったと言葉を詰まらせながら話す姿がね、もう涙腺崩壊。苦しかったね、辛かったねって、頑張ったねって、いっぱい言ってあげたい。全部肯定してあげたい。
 今の羽生くんはプロのアスリートで、戦う場所はショービジネスの世界で、怖さとか不安がゼロになる事はないと思うの。応援の力って大した事ないなって思うんだけど、応援せずにはいられない。羽生くんの挑戦する姿が私をちょっと上向かせるから、これからも羽生くんを応援させてください。
 最後の映像が流れる中、ガチ泣きしてる時にメッセージ動画が流れて(https://gift-official.jpのメッセージ動画参照)、大丈夫、大丈夫の文字に「??、何が大丈夫なの?」てなってた所に東京ドーム告知。変な声が出そうになったわ。場内もどよめいてた。しんみりしてた所からテンション爆上がり。競技の世界で戦ってた時もジェットコースター並みに心が振り回されたけど、プロになってもそれは変わらないのね。だから羽生くんファンはやめられない。千秋楽翌日からチケット争奪戦。もちろん取りに行きます!

おまけ:「誰が1番人気だって?」とズエワさんに毒を吐いてる自分はまだまだだと思う

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