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雲行き怪しい女

ええ~っ

増岡弘さんが国民的アニメ「サザエさん」のマスオ役の声、卒業のニュース。あのなんともいえないゆるいマスオさんの声に、なんども日曜の夜の不安を、払拭してもらっていたなぁと思うと寂しいです。

なにごとも、慣れ親しんだものと離れることはやはりさみしく、なかなか勇気がいるものです。昔から、人一倍「変化」に対しての恐怖や不安を抱えやすかった私は、新しい環境下におかれることに対しての抵抗感があります。

そうはいうものの、変化のない日々の生活には満足感を抱きにくく、口だけでは「なんか新しいことしたいなぁ」なんて理想を語る、なんとも矛盾した性格なのです。

えぇ~っ 厄介な性格。

きっとあの理想夫・マスオさんさえ、かける言葉はないのでは。

自分でもこの変化を求める変化嫌いな性格に、驚き、対峙し、嫌悪してきましたが、統一の見込みは見当たらない日々を過ごしております。

それでも、見て見ぬふりはできぬものというのがありまして、

就職活動 という名の尋ね人が、最近ドアをノックするのです。いつまでも居留守はしてられないのです、


堂々と、尋ね人を我が家に迎え入れられるよう部屋を片付けねばいけないと思うのです。そのためには.................ど、どうすれば。

自分の将来は自分で決めることができる、というなんとも恵まれた環境下にいることに対していつまでも甘えてはいれないことはわかってきているのです。現実をみて、生きるために働かなければならない。変化がそれほどなくとも、毎日を着実に生きていくことが大事なのではないかな。

それでも、やはり大好きな番組、セブンルールに出ておられる素敵な先輩方なんかを見てると影響されてしまうのです。かっちょいい、、、働くのなら、仕事にやりがいを見出したい。自分の仕事に誇りを持っていたい。変化をおそれず、向かい続けていきたい。

欲しいものはたくさんあるの、

             [ひとつだけ/矢野顕子]

ほんとにそう、そうなのだけどいつもでも追っていていいものなのかな。今の自分をいつまでも否定し続けて、変化あるものに憧れる。やりたいことさえ、わからないのに、見つからないものをいつまでも探していてよいのだろうか。


そんなことを悶々と考えつづけてしまう、この夏、この熱帯夜、

考えてたら、網戸が外れるは、ドライヤーが水没するは、で

もうなにがなんやら。


さぁて、この夏のanbatacoさんは?

網戸がうまくかみ合わない

ドライヤーを乾かすという、違和感

batacoと渾身のあんバターパン

の、三本です。


暑さが和らぐころには結論はでているのかしら。

いや、そろそろださないといけないのよ、私。


さぁ、雲行き怪しい今日、行ってまいります。




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