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ビジネスに発展させる特典作成の秘訣①

集客って難しいですよね。

せっかく高いお金を払ってホームページを作成したのに、問い合わせが来なかったり、ブログで毎日一生懸命発信しても、反応が無かったりすると、心が挫けてしまいそうになることも数多くあります。

しかし、電子書籍を新たな集客導線とし、ビジネスモデルに組み込むことで、本業の仕事につなげていくための「正しい方法」があります。

これまでからっきしだった集客でも、電子書籍を出版する際のほんのちょっとした工夫やスキルで一気にうまくいくことがあるのです。

今回からは、私が出版した「一般社団法人の失敗しない作り方」の事例を元に、どのように本業のビジネスにつなげていったのか、中でも特典作成のコツについてお話ししていきます。

私の場合は、この電子書籍の出版以降、

「本が良かったので、無料相談に申し込みました!」

「本で先生のことを知りました!」

と言ったお声をたくさんいただいております。

せっかく電子書籍を出版するのであれば、本業にもきちんとつなげたい。

でも、やり方がわからないと思っている方は、ぜひ続けて読んでみてくださいね。

①なぜ「お客様からのお問い合わせ」につなげることができたのか?

あなたは、本を読んでその著者に問い合わせをしたことはありますか?

実は、私は今まで1回もありません。

ただ、その本の内容が面白いと思ったときに、セミナーに参加してみたいと思って、インターネットでホームページを探し、セミナーに参加したことはあります。

人それぞれだとは思いますが、いきなり個別相談や問い合わせをしようというのはハードルが高いかもしれません。

そこで、電子書籍を読んでもらうのはあくまできっかけで、その後の関係性を重視するという発想法が重要になります。

たとえば、営業マンはいきなり物を売るのではなく、何度か顔を合わせることで信頼関係を構築し、そこから商品を売ります。

これをWEBを通じて行うのです。

そのために私は、電子書籍を読んでいただいたお客様に、メールマガジンに登録してもらい、週1回メルマガをお送りして、関係性を作った上で、その人の必要なタイミングでお問い合わせやセミナーに参加してもらうという仕組みを作っています。

電子書籍を購入してくれた人の個人情報は、こちらではわかりません。

キンドルダイレクト出版からは●月●日に何冊売れたという情報しかきません。

そのため、お客様自身にメールマガジンに登録してもらう作業が必要です。

しかし最近では、「登録すると定期的にお役に立つ情報をお届けすることができます」と言ったオファーだけでは、なかなか登録してもらえません。

そこで、お客様が欲しいと思うような「特典」を準備し、メールマガジンに登録してもらう必要があるのです。

登録されたことで取得したメールアドレスが、いわゆる「見込み客」リストとなります。

電子書籍をきっかけに、まずはあなたの存在を知ってもらい、書籍を読んでもらうことで、あなたに対する興味を持ってもらいます。

その次に、特典を通じて見込み客となってもらい、そこに定期的に情報発信することで、お客様を育てていくという発想となります。


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