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誰がわたしの心の傷に寄り添うのか…。vol9.

その③ 暑い中チャリで行かないといけない、ちょい遠めの法律事務所

電車で赴くのも大変なので、近所の弁護士事務所を探していたところ、もうひとつ良さそうな事務所を見つけていた。早速サイトのカレンダーで予約しようと見てみると、10日後にしか行けそう&空いている時間帯がなかった。残念。
スピードを要すると思っていたので、その弁護士事務所には相談内容として、『離婚の財産分与等』としておいた。早すぎるであろうか。まぁしょうがない。

しかし、なかなか弁護士の先生にたどり着けないものである。
法律相談と言っても、色々とジャンルがあるわけで、専門性もあるだろう。
より自分の助けになってくれて、心情に寄り添ってくれる先生にお願いしたいものだ。焦ってもしょうがない。あてもないんだし。


癒しの湯葉パーティー

さてこの月曜日、わたしは仲間と会う約束をしていた。この仲間Iさんは、いつもわたしの力に、心の支えになっていて、何でも話せる間柄であった。
神よ、よくぞわたしは今日Iさんと会う約束をしていたもんだ!
弁護士には会えなくても、Iさんと会えればもうそれでいい。

Iさんには、昨日速攻連絡して、事情はともかくいい弁護士さんをご存じないかときいていた。いや、男女問題にいい弁護士先生を知らないかときいていた。
Iさんは無遠慮にずかずかと訊いてくるタイプでは決してないので、不測の事態を察してか、わたしのためにお昼ご飯のお弁当と、さらにホットプレートに豆乳(無調整)を流してしばらく置くと湯葉ができる…という
‟湯葉パーティー”を準備してくれていた。最高!まさかのサプライズ‼
お弁当を食べながら、昨日からの事態をマシンガントークしているわたしに寄り添いながら、Iさんはできた湯葉をすくっては、わたしの小皿にそっと入れてくれるのであった。優しい…優しすぎる…。
わたしは、わさび醤油でその湯葉を頂いた。めっちゃ!美味しい!!!
美味しい焼肉弁当と、さらに魚好きのわたしのために、塩麹で漬けていたアジの干物まで焼いてくれた。

ここで、
わたしには心の傷に寄り添ってくれる最高の仲間がいること。
その出会いからなにからに感謝した。


癒しのお昼ご飯を食べて帰宅したところ、お腹も満たされてほっとしたのか、もうわたしは気絶しそうであった。そうだ私は寝不足だった。朝は6時起き。3時間も寝ていないのだ。
弁護士問題は明日以降にして、もう眠りにつくことにしよう。そう決めた。


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