沈黙
先日とある知人との会話で、ミスを犯す。
僕は会話と会話の間に訪れる沈黙が苦手で少しでもそれが訪れることを阻止しようと無駄なあがきをしてしまい、そのことを毎回後悔してしまう。
こんな能力の低い僕がせめて少しでもマシになろうと読書を続けているのだけれど、ケイト・マーフィー著【LISTEN】を(遅読のため未だに)読んでいて思わず唸ってしまった。著書には「沈黙には価値がある」といろいろな事例を紹介しながら書かれていて、エビデンスも含めて「なるほど」と感心してまうことばかりだった。
特に先日の会話は”相手の考えと提案を伺う”ことが目的だっただけに、僕のミスで(目的は概ね達成したとはいえ)大いに実りある会話とはならなかったように思う。
沈黙も傾聴のテクニックの1つなのだと、よくよく思い知った。
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