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パン作り(2023)後編 - part1 -

6月

前回の「お菓子・パン作り(2023)〜前編〜」で、2023年の上半期に製作したパンやお菓子についてご紹介した記事に“6月はもう作れない”的な事を書いていましたが、、、

結果、作りました。

6月下旬の作品です。
【黒胡麻パン】と【人参の葉入りチーズパン】

二次発酵は、一晩冷蔵の低温発酵
黒胡麻は香ばしく、人参葉入りチーズはチーズの焦げ味とふんわり食感で◎

黒胡麻は、レーズンと同じ位好きな具材です。
もう一つの食パン型とちぎりパンは、人参の葉を使用してパンを作りたかったのでトッピングにチーズを利用。これが正解でした!

こちらは黒胡麻パンに“ししたま“をサンドする前の画像

7〜8月は、お休み。
お菓子は短時間で作れるけど、パンは空き時間は多いもののトータルで時間が掛かる作業なので作りませんでした。いや、作れませんでした。

9月

少し、ほんの少し余裕ができた9月下旬。
作品は、【抹茶黒胡麻あんこ食パンと丸パン】と【大好きレーズン食パン】

型にサラダ油塗ったけど、やはりバターの方がいいのだろうか?焦げついた…
それとも、以前の使用の仕方または片付け方に問題が?
抹茶黒胡麻丸パンを使用したアレンジ作品
(※丸パンには元々あんこは入っていません)

抹茶パンは、とにかく“抹茶”を使い切りたかった一心で製作。(まだ残ってたw)
レーズンパンは、とにかく大好きだから。
でも、型に焦げ付かせて失敗してしまった。
型洗浄後、油(バターだったかな?)を塗布して空焚きし、次回以降の使用で失敗しない様対策。

味は、飛び上がる程美味しかったというよりも安定で控え目な美味しさでした。

10月(★今年のベスト作品!)

記事をまとめていて気が付いたけど、月一単位でパンを製作している自分。
製作する時は、粉1袋(1kg)をまるっと使用するので大体2〜3種類のパンになる事が多い。
それでは、10月下旬の作品をご紹介。
【梨ジャムシナモンのウールロールパン】

久々パン生地に卵を入れ、焼成前にも卵液を塗布
↓ もっと近くで見てほしい画像w
2023年自分製作【ベストオブブレッド】に選ばれしパン
やっぱり、このツヤとほんのりした焦げ目は最高だな〜

ロールした際に、以前ご紹介した「いただきもの:part3」で登場した“梨ジャム”を塗りシナモンをかけ巻き込み、ウール飾りを施して焼き上げたパン。

牛乳の代わりに“スキムミルク”を使用し、しっとりよりもふんわり感を重視して作り上げてみた一品。
本当に、久し振りに心底『うんまっ!!!』と唸れた作品でした。

いつものハード系パンの様なカサカサ感のある表面とは違い、生地も表面もふんわり艶やか。
おそらくハード系パンの様な見た目のものを常日頃食べ慣れているせいで、今回の菓子パンが少々非日常的味わいで異様に美味しく感じたのかもしれません。
でも、本当に美味しかった。梨ジャムもいい仕事してた!

(追記)
ちなみに、この【ベストオブブレッド】に選ばれたパンは発酵を3回程しています。
通常は1次発酵+2次発酵の2回ですが、+もう1回の発酵。
実は初めから3回の発酵を想定して製作を開始した訳ではなく、自分の都合で結果3回となった感じです。

1回目:通常通りの1次発酵
2回目:1次発酵終了したはいいが成形も焼成もめんどくなり
     ガス抜きをし通常の低温発酵同様に冷蔵庫へ入れ一晩寝かす
3回目:翌日、成形後に通常の2次発酵をし焼成

といった感じで完成した【梨ジャムシナモンのウールロールパン】
これまで発酵過多とか発酵不足等の失敗はあったけど、発酵を3回しても問題なく成功したパン。
たまたま上手くいったのか?自分の生地の見極め方が上手くなったのか?
それとも、別に3回発酵させようが4回発酵させようが発酵さえ上手く出来ていれば問題なくパンは焼き上がるのか??
はたまた、1回目の発酵が不足気味だったので2回目で1次発酵が完成され、3回目の発酵はもはや通常の2次発酵にすぎなかったのか???

と、自分では理由もいまいち分からないままですが、とにかく上出来だった事だけは確かです。
偶然だったのかどうか、また余裕がある時や思い出した時に3回発酵に再チャレンジしてみようと思います。

【常備冷凍保存用:ピザ生地】

+もう半分の粉で製作したもの。

常備と書きつつたまにない時もある【ピザ生地】
(※ 奥は常備野菜のカット人参)

この“ピザ生地用のパン”はとても重宝します。
おにぎりがない時や、ちょっと小腹が空いた時なんぞに活用。
ただ冷凍なので、食す予想を立て事前に解凍をする必要があるので注意。解凍していないとすぐには食せないので、そこがもどかしい所。
でも、夏場は比較的すぐに解凍ができるので、その点では冬場よりも使い勝手がいいと思います。

解凍後、食す予想が外れて1〜2日冷蔵状態で解凍されたままでも、発酵が進んで大きく膨張さえしていなければ放置していても問題ないです。(自分の場合)
予想が大きく外れて3日程放置した時は、流石にラップからはみ出る程膨張したのでレンチンして食しましたが、自分的には特に不味いとは思わなかったです。
舌が肥えていて味に絶対的な美味さを求める場合は、どう思われるか分かりませんが…

次回は【後編 part2】にて、ピザ生地を使用したアレンジパンと11月に製作したパンをご紹介。
12月にもパンを製作する予定ではありますが、予定通り製作をする事ができればまたご紹介したいと思います。

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