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(1年目の記録)2021.2月末〜

【地獄の下準備】〜土作り編①〜

そもそもの話

ししとう栽培をスタートする意思決定は前年末。
何が自分の気持ちを突き動かし?
行動へと至ったのか?

それは、、、 

『草刈りからの解放!!』

要は、、、
草刈りをしたくない!
少しでも草刈り箇所を減らしたい!
どうせ疲れるなら、報酬(お金 or 食せる野菜)が欲しい!!
土地を放置して、ただただしんどい草刈りだけするなんて、、、

?もったいなくない?

という 結論 に辿り着き、野菜作りへと動き出す事に…

たまたまそんな時に、JAで他の作物の作り手募集を知り
とりあえず行って相談してみることに。
そして、農業未経験・ど素人 という事で勧められたのが『ししとう』

それからは、2月初旬の部会説明会に参加。
資料を基に栽培スケジュール等をお勉強。
2月中旬には、担当者による畑の確認と土壌作りの進め方を教えてもらい

、、、、、そして

困る話

そもそもの、更にそもそもの話。
耕耘機を持ち合わせていないのですよ。

「え?? 何ですと!!??」

と、お思いですよね 😅
農業を、野菜作りをする=耕耘機 必須!!!

「持ってるから作ろうと思ったんじゃないの??」
「いや、持ってなくても、初期投資は必要でしょ!」
「ご近所さんか知り合いに借りれば?」

とも、お思いですよね(^_^;)
簡単に考えていたつもりではないですが…
実際やろうとした事が現実には上手くいかず、問題発生。

放置土壌だったので、まずは大きな耕耘機で2〜3回耕うん作業してもらうのがいいとの事で、そうしてもらう予定だったのです。
そして、その間に プチ耕耘機 を購入する流れでした。
が、しかし、畑のある場所やそこへ入る通路が大型耕耘機に適さないということで頓挫。

自分自身、耕耘機を使用したことがなく、そして農業必須その2 軽トラ も持ち合わせておらず、耕耘機のみ借りるなんて事は無理でした。
田舎住まいで、父実家元農家で、ご近所も元農家さん多し…ではあるものの
実家は随分前に農業から離れ、倉庫内にある機械を確認してもらったものの
耕耘機ではなく、田植え機。
そう言えば、随分前に耕耘機は売却したと言ってたな〜と。

この時(始めた当初)は、知り合いやご近所さんに頼ろうとは考えていなかったんです。
JA担当者等から指導してもらい、困れば相談できると思っていたから。
でも、実際はちょっと違いました。
相談もでき指導もしてくれるけんども、「畑耕すのは自分でどうにかして」でした。

(そりゃ、そうだわな。)
(農業するっつってんのに、1番大事な【畑を耕す】作業を人頼みだなんて…)
・・・・・
でも、どうしても最初の耕うん作業は 『プチ耕耘機』 では無理ゲー。

結果、以前父が困り事があった時に連絡をして助けてくれた地区の方のことを思い出し、ただ父の頼れた人という事で、よく話したこともない方のお宅へお電話。

そして、翌朝、、、

念願の初耕うん

2月の末。
昨夕懇願し、半ば断れない状況下だった中、応じてくれた地区の方。
中型の耕耘機を持ってきてくださり、いざ耕うん開始!

の前に、注意点をお知らせ
・隅に少しコンクリを張ってある箇所があること
・更に、隅に防草シート代わりに親が絨毯を敷いた箇所があったこと
(出来る限り取り除いたつもり、残っていないことを祈った)

途中、耕耘機に糸くず等が絡まったりする問題も発生したけど
どうにか無事、機械が壊れることもなく作業は終了。
天候は曇り気味でまだ肌寒い中、そして、長期間放置していた土壌の耕うん。
かなりやり辛い作業をして下さった事に、本当に心より感謝でした!
後日、お礼の品を届け、感謝の気持ちをお伝え。

↑ この、最初の “ 耕し作業 “
これをやってもらえたからこそ、スタートできたと今だに感謝しています。
極小規模でど素人が継続できるかどうかも不明な中、いきなり高額機材を揃えようとは考えておらず、なるべく出費は最小限に…との思い。
それを実現させてくれたのも、このご厚意と協力あってのもの!

本当に有り難いことでした。

翌日〜畑内のゴミ・石拾い。
特に 大きな石・糸くず系 これは、しっかり取り除かねば、 プチ耕耘機 では耕しきれず、壊れてしまう可能性大。

茶碗や瓶・瓦の欠片も(写ってないけど)
糸くず結構多💦そして、ビニール系も

出るわ出るわ、ゴロゴロ色んな物が出て来ました。
長年の溜まりに溜まったゴミ達です。
そして、絨毯等の残骸。
まだまだ 耕うん作業 は始まったばかり。
数日、石・ゴミ拾いをしてから、しばらくして2回目の耕うん作業へ。

と、2回目の耕うん作業の前に。。。
次の新たなる試練へ…

今回は、ここまで!
〜つづく〜
次回は、【地獄の下準備】〜支柱集め編①〜乞うご期待!!

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