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僕はどう生きるか 何を生業として生きるか


サギがいる、と思って車で横を通ろうと
したけど、飛び立ちも微動だもせず。
(車を停めて撮影)

まるで何かを無言で語るような。
(視界にも入らずナンともおもってないかも)

そこに意味を持たせることも
持たせないこともできますが、
「君たちはどう生きるか」を見た後の
読後感を思い出しました。

「僕はどう生きるか」を
真正面から考える。
ななめから考える。


色々しましたが、
きょうは

「ぼくの生業はなにか」

について。


近所にあるいきつけの
ナンカレーやさんでテイクアウトしました。

市内にいくつかあり、
そんなそれぞれに大差なくも感じますが

・停車しやすい
・ネパール、ではなくネパリとう名前
・ファミリー、という名前がついてる
・ナンが美味しい気がする
・カレーも美味しい気がする

そんな理由で選んでます。

ふと、

ふだんなにげにお世話になってるお店にも
志や、大きな大きな挑戦がある。

ナンカレーやさんの生業。

「異国」での立派な起業なんだなあと。

日本市場で、きちんと自らの
スキルと存在価値をもって
市場価値があり、
生業になっておられる。

・ネパール本場のナンとカレーがつくれる
・お店にいくだけでネパール気分
・もちろん店員さんがネパールの方
・店の音楽、香りそのものがネパール

今から23年前、
19歳こときに初めて行った海外が
インドでした。

「地球の歩き方」

に書いてあったとおり、
空港に着くと、「マイフレンド・トモダチ」
と多くのタクシー運転手さんに、囲まれ、
乗ったタクシーは見知らぬホテルへ向かい、
高めの宿代。
部屋に着くとコーヒーが差し出され、
翌朝、タージマハルに向かうため、
中心のニューデリー駅の道を尋ねると
「きょうは休みだ」
「もうなくなった」
・・・

ともう「異国」の鮮烈な文化に触れ
刺激を通り越して唖然としていました。

今思えば、それもまた、その地に住む人々の

生業。

正しいか正しくないかは
ぼくにはわかりませんが、生業。

タージマハルにつけば、
観光客向けに物を売る子供達。

やむなく買いましたが
翌る日も翌る日も、物を売る子供達。

その向こうにおそらくいる大人たち。

それもまた生業。


その時に、

「あ、この子供達に、読み書き。
自分で考え判断する環境。

教育があれば変わるのでは?人生が。
変えることが正かわかりませんが、
変えたいと思うときに変えられる力。

その可能性を想像できる環境。を。」


そんな思いで帰国後、教育の会社をと
就活し、
今の会社で、20年が経とうとしています。


そんな私の生業は、教育。
教育というビジネス。

キャリアで言えば
・教育現場
・マーケティング
・経営企画
・カスタマーセンター
を経験し、
・マネジメント
を経験し、

それぞれがそれぞれの生業となり、
今に至ります。


「僕はどう生きてきたのか」

でいえば、

「人の可能性を信じて伸ばすこと」

生業でいえば、教育。

でも、

ほんとにそう?

ほんとにそれができてる?
できてきた?


と思うこともあります。この20年を節目に。

どう生きるか?

とは、

「何を生業として生きるか?」


でもあるんだなと。

「会社員」という生業。

そこへの若干の自分自身のなかの違和感。


「編集者」
「音楽家」
「料理人」

・・・

それぞれの生業にはきっと、

「どう生きるか?」の密度も
解像度も高く生きておられるのではないかなと。


「会社員」

「員」

というなかに、
自らの志も、成し遂げたいこともありますが、

「構成員」

であることに甘んじてはいないか?

と。

入社一年目に
「会社人ではなく、社会人になろう」
と決めて、ここまできたけど、

「会社人」

になっていないか?と。


「社会に直接、役に立つ何か」

直接、不を解消したり、
快をふやせるような、
価値を、自分だからこそ、
自分にしかできない物を
生み出せないか。

会社員としての生業をもちながら、
新しい何かを生み出せないか。

「noter」となり、
表現すること、
価値を届けることはできないか。


自分の中のもう一つの生業


を見つけたくて、noteをはじめたことに
サギとの出会いで、思い出しました。

100日で、「副業のたねをみつける」
ときめて、71日連続投稿。
あと29日。


いまだに、コレ!という生業にたどりついて
いませんが、きっと見つけます。


「僕は、どんな生業で生きるのか」


誰かが教えてくれるわけでも
決めてくれる物でもない。

そんな自由。
自由だからこその、苦労。
そんなことに気づかせてもらえるnote、
みなさんのスキ。は励みと後押しになります。

コメントも、どんなことでもぜひ、
お待ちしています。

僕もみなさんの、投稿記事をもっと読まなきゃ。

今日もお読みいただき、ありがとうございます。

羽ばたいている鳥よりも
佇んでいる鳥は、なんだか意味ありげに、
見えてきます。

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