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クラウド積読──読みたい本を忘れない方法

本を読むことが大好きですが、本棚にはほとんど本を置かない派です。しかし、読みたい本は次から次へとどんどん出てきます(noteのみなさんのレビュー記事もいつも読書候補選定の参考にさせていただいています)。
けれど慌ただしい日常の中では、読みたい本をぜんぶ脳内に蓄積しておけるわけないし……

そんな私は、クラウド積読派です。

といっても管理は超アナログで、「この本読みたい!」って思い立った瞬間にGoogleスプレッドシートにメモしておくだけ。(PCが開けない時はスマホにメモして後から転記します)

読みたい本リスト

「そろそろ読む本の在庫が尽きるな……」という頃に、そのリストの中から気分にあったものを図書館のOPACで検索→予約したり、ネットで仕入れます。

このやり方の良いところは、自分の読みたい気分の時に読みたい気分の本が手元に来るので、すぐにその本の読書に取り掛かれるところ。
ジャンルによっては、気分が乗らないと読書に取り掛かること自体に躊躇してしまったりしますからね……

自分の身のまわりのもの(管理しなければいけない対象)を増やすことのが苦手な私は、目のつくところに未読や読んでいる途中で長らく放置してある本があることを極力避けることが気持ちよく暮らせることに繋がるので、この方法がとても合っています。

「読みたい本リスト」では、手に入れた本はグレーアウト表示にして、一定期間が経ったら削除。
読んだ本の情報は同じファイルの別シートにまとめているので、読了履歴はそちらに。

読了履歴。読了日、タイトル、書籍情報URL、感想文URLをメモ

管理はなるべくシンプルに時間をかけず。記入項目もその本であることが思い出せる程度のミニマムに絞り込んでいます。
メンテナンスは頻度高めにして、その分一回あたりの時間をかけない。

年を重ねるにつれ、明らかに脳内の記憶容量が縮小していることを実感しているので、最近は仕事においてもプライベートにおいても「思い出す」工数をいかに減らすかが好きなことに使える時間を増やすことにつながると痛感しています。

私はこういうコツコツメンテナンス作業が苦にならない性格なことと、読了記録が埋まっていくことを快感と感じる気質なので、このやり方がはまっています笑
(手書きで記録していた時もあるのですが、あとからの情報検索性のなさが私には向きませんでした)

読書記録をつけはじめてまだ2年に満たないのですが、続けられる管理方法が見つかると、読書履歴の蓄積が目に見えて面白いです。

〇〇しなきゃいけないからする。
じゃなくて、
〇〇したいからする。

読書だけじゃなくて何においても、自分が快適な方法を探っていくことで、後者の割合を増やしながら気持ちの良い毎日を過ごせると良いなと思っています。


#読書法
#整理整頓
#わたしの本棚

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