競馬はロマンか博打か

有馬記念が終わり、競馬もオフシーズンに入った。
もっとも商売上手なJRAは、明日もホープフルとかいう競馬を開催するらしいが、有馬=最後の競馬という、ロマン溢れる雰囲気をぶち壊している。
金杯は屠蘇気分の会社員が遊ぶ競馬だが、地方は3日から走る。
そうなるとJRAも黙っているわけにはいかず、元旦競馬などを企図するかもしれない。
馬キチはパチキチ同様にどこにでもいる。馬が走れば泣けなしの金を握って販売機に並ぶ。
ウマ依存症だ。防衛費増税を岸田が企てているが、いっそ毎日競馬を開催してテラ銭を稼いだほうが早そうだ。
または野球も博打の対象としてtotoを発行すれば、ワクチンでくたばり始め団塊世代以降の高齢者の年金を当てにできる。
イギリスのブックメーカーのようになんでも賭けの対象にすれば、テラ銭はハンパないはずだ。
そうなると競馬は忘れ去られ、本来のロマン溢れるモノになる?
因みに競馬ファンならば一度は織田作之助の『競馬』を読んでおきたい。

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