失恋の曲を集めたアルバムがある。
母が離婚した時から家にあったもの
この曲達は音の旨みがありすぎるので
聴き続けているが　同じ曲を聴き続けるということは　解釈を変える必要がある。

失恋をして　悲しい気持ちなど微塵もないのに
湿っぽすぎるものもあるのだ。

▶︎i cant living without you
no i can’t forget tomorrow
明日を諦めきれない
when i think of all my sorrow
私の心の哀しみを想うと
cant live  living without you
あなた(この世界)がなければ私は生きられない
cant give cant live anymore
あなた(この世界)がないなんて耐えられない

こう解釈することで　私のこの自然や惑星の中に残りたい　もう少し居させてくれという気持ちがあらわれ　非常に今の心情にマッチしている。

▶︎hard to say Im sorry
after all we’ve been through
何もかもが過ぎた後
i’ll make it up to you ,i promise to
埋め合わせをするから　必ず
and after all that’s been said and done
全てやり尽くしたとしても(？)
you’re just part of me cant let go…
あなたは私のいちぶ 諦められない

こう解釈することで　
今まで自分のからだに対して優しくない
一方的な人間であったことについて

相手(からだ)しつこく謝り続けるが　
どう接していいのかいまいちわかっていない私の今の現状にとても合っている。

胎児の細胞分裂は生物の進化の過程を辿ってやがて現代のヒトの形になってゆく
あたし達のお腹の中には宇宙がものすごいスピードで広がっている
外界の刺激に合わせて微細な伝達物質が連鎖し体系や体調を変化させていく
常在菌を養い　共生し　細胞を壊し　壊れた細胞分裂の隙間に新しく細胞が育つ
何人ものDNAが　語ることもなく命を繋ぐ

私の中に宇宙があり
私がいなくなればその宇宙の住人は世界の終わりを迎える。

楽しい時間はゆっくりすぎる(相対性理論)
私の寿命は　できる限りを尽くして長い長いものにしていくつもりである
そして笑う細胞達の集合の縁として
彼らといかに笑うかを　追求しようと決めた。

そんな1日であった。
HARU Vancouverさん　のお写真拝借いたしました。
ボルボックスという微生物が🦠私は好きで
ボルボックスはからがを裏返して子孫を増やします。相似な生き物を体のなかにつくり　その新しい世代の中にも相似な生き物がある　それが続いているという　面白い構造をしているのです。いいでしょう　おすすめです。