TL;DR

• コストが掛けられないならアナボリックステロイドを使うべきでも、ドーピング可能な大会でプロを目指すべきではない

• 自身で勉強出来ないならかなり高額の出費を覚悟しろ

• 安物Noteを買ったら、それに見合った副作用に苦しめ

• 健康リスクが受け入れられないなら使うな、リスクテイカーになれないならステを入れるな

アナボリックステロイドを使うには知識が必要

これは揺るぎません。基本的にアナボリックステロイドを使うということは「ドーピング検査が無い大会で上位になること」が小規模目標の人で、それ以外の人が使うケースは考えません。
自身の内分泌系を弄るわけですし、最善の方法を取ったとしてもリスキーです。不勉強で適当なサイクルを回すなら健康リスクは何倍にも高まりますし、作用機序を知らない場合は咄嗟の副作用に対応出来ず、最悪死にます。
ステロイドを使う上で、知識は必須です。勉強に時間と労力を掛けられないなら、お金を掛けて代替するしかありません。

知識の代替物は金である

上記の通り、ステロイドを使う場合は知識が必須ですが、それの代替物になりうるのが金です。
金があればコーチングも付けられますし、その額が多いなら付きっきりのパーソナルも可能です。
突発的な副作用が出れば救急車を呼べばいいですし、そもそもかかりつけ医やコネを持った医師とズブズブの関係を築いて質の良い副作用の起こりづらい正規医薬品の薬剤を手に入れることすら可能です。
知識を付けない人は、その不足分以上の金で補うしか無いのです。

質(クオリティ)の代替物も金である

前述の通り、お金があれば正規医薬品を使うことなんて簡単に出来ますし、そのルートを作ることも容易です。成長ホルモンなどがその最たる例で、高い金でコネクションを作れば、簡単に質の高いGHを入れる事ができます。
逆に言えば、金を掛けられないなら質を犠牲にせざるを得ないのです。

金の代替物は無い、だから死ぬ気で作れ

基本的に金に代わる代替物はありません。
金は誰もが認める普遍的な報酬ですし、同時に多くの人が欲するものと直接交換出来ます。
多くの人に対して普遍的な価値を提供することが出来る手段で、お金ほど簡単に用意できるものはありません。なのでお金を用意してショートカットを行うのは非常に大切です。
「お金が無い、だからパーソナルも受けられないしステも使えないです」というのは単なる甘えか、目標に対する情熱がないだけです。与信がいくら無い人でも100万円なんか余裕で借りられます。そして20代にとっての100万円は、文字通り「一生を左右する」100万円なのです。「それすら嫌です」程度の熱意ならステロイドを使うべきではありません。

これだと思ったら迷わずリスクテイカーになれ

「自分が輝けるのがこの分野しか無い、とにかくここで勝負しないと人生ミソッカスだ」と思っているなら、何が何でも勝負すべきです。
その輝く分野が「筋トレ」なら迷うことなくステロイドを使うべきです。ナチュラルで最高の成績を残しても、なれるとしたらサイヤマンの二番煎じです、彼ですら筋トレが大きな収入源ではなく、彼の人間性や筋トレのエンターテイメント性に人が集まり、それを上手にマネタイズしなければならないのです。またJBBFに所属するなら選手として行えることに限度があり、簡単に言えばJBBFにヘコヘコしなければ銭を稼ぐことすら難しいのです。
ナチュラルを掲げるということは、マネタイズの上で大きく邪魔になるのです。

つまり、実質的に筋トレで今から最速でお金を稼ぎたいなら、JBBF以外の団体でルール無用の試合をするしか無いのです。
「そのレールの上で勝つこと」が自分にとってのマネタイズ手段として有効になると考えるなら、

リスクが受け入れられないなら普通に働け

上記のリスクが受け入れられないなら無駄です、マックで働け。

まとめ(再掲)

• コストが掛けられないならアナボリックステロイドを使うべきでも、ドーピング可能な大会でプロを目指すべきではない

• 自身で勉強出来ないならかなり高額の出費を覚悟しろ

• 安物Noteを買ったら、それに見合った副作用に苦しめ

• 健康リスクが受け入れられないなら使うな、リスクテイカーになれないならステを入れるな

おしまい。