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甘くなかった

こんばんわ、ねねです。


早速ですが、私は海外で生活することにある種、憧れを持っていました。
SNSで見るようなキラキラした生活がしたい!とまではいかずとも、周りの人とは違うことをしている優越感みたいなものに浸りたかったんですよね。

台湾に来る前は、いろいろなことを調べました。
その中に、「国際結婚をして相手の国で暮らすことは言葉や文化など、様々な要因が重なって、それがストレスとなりどんな人でも鬱っぽくなる」といったブログを読んでいました。
最初の2か月は言葉の壁はあれど、日本で暮らしていた時よりも快適で(暑いけど)、やっとありのままの自分で過ごせる場所を見つけたと思っていたので、私には無関係なことだと思っていました。


そして、2月中旬に高雄に引っ越すことが決まり、台東よりも都会で、日本のものがたくさんあるので、より楽しい生活になるんじゃないかと期待していました。
しかし、夫の仕事が始まって今日で5日目。
夫は仕事の日は寮生活になるため、ほぼ一人暮らし。
日本での一人暮らしは7年経験済みなので、海外でもまぁ何とかなるだろうと気楽に考えていたのも束の間。


5日目にして心が折れかけました。


今の自分にやれること、やるべきことはあるのに、全くやる気が起きない。
ずっと化粧もせず部屋にこもっているからかと思い、軽く化粧をして、部屋着から私服に着替えて、家の近くの図書館へ行ってみました。

今日は1日図書館で、中国語の勉強と日本語教師の作業をしてみようかと思いましたが、集中力が続かず、1時間も立たずに図書館を出ました。


ちょうどお昼だったため、どこかでご飯を食べよう。
しかし、何を食べていいか分からない。
適当に入ろうと思ってもメニューが読めないため何の料理が出てくるか分からない。
結局ファミマのチキンおにぎりを買ってイートインで食べました。


何もやる気が出ないのはおなかが減っているだと思い、食べたら図書館へ戻るつもりが、気づいたら乗らず家に足が向いていました。
家を通り過ぎてしまうくらいぼーっと歩いていました。

帰宅してから勉強か作業しよう。
またしても気が乗らず、ご飯食べておなかいっぱいだからやる気が出ないのかと思い、昼寝をしてみた。


起き上がれなかった。


勝手に涙が出てきました。
その時やっと国際結婚をして鬱っぽくなった人の気持ちが分かりました。

「国際結婚 孤独」で検索をかけて、ひたすら経験者の対処法、アドバイスを見漁りました。
そうすると、皆さんうまく自分の中のもやもやを言語化していて、読んでいると、「あ、これ当てはまるわ」と思うのと同時に、ちょっと気持ちが軽くなった気がしました。


それからは、推しの動画を観たり、スマホゲームをしたりして過ごしてみたら、noteを書く気力が湧いてきたので、今書いています。


今夜は夫が家に帰ってきます。

帰ってくる時間が遅いため、一緒に夜ご飯が食べられないのは残念ですが、帰ってきたら思いっきり甘えてみよう。夫も甘やかしてあげよう。


すこし暗めなトーンで書き出したこの記事が、前向きに締めくくられそうでよかったです。

くまのプーさんに「なにもしないをしよう」というセリフが出てきます。


気分が落ちたら「なにもしないをしよう」
無理せず、自分を追い込まず。自分を大切にしよう。


それでは、この辺で。再見!byebye~!

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