古い映画:ペーパームーン
ペーパームーン
1973年のアメリカ映画です。
ジョー・デヴィッド・ブラウンの大ヒット小説の映画化。
ストーリー
聖書を売りつけて、悪銭稼ぎを生業としているモーゼ(ライアン・オニール)元恋人の娘のアディ(テイタム・オニール)が、偶然、詐欺師コンビを組み珍道中を繰り広げるロード・ムービーです。
シンプルなストーリー展開に、ヒットを飛ばしました。
しかし、何といっても特筆すべきは、主演と助演の二人は本当の親子で、9歳のテータム・オニールは、アカデミー賞助演女優賞を受賞しましたが、この史上最年少受賞記録は、現在も破られていません。
その後、テイタム・オニールは、業界が冠したシャーリーテンプル以来の天才少女だとの護符が張られて、数々の映画作品に出演しましたが、ヒット作に恵まれず次第に映画界からは遠ざかっていきます。
また、私生活は苦難の連続で、一時マイケルジャクソンとの交際を謳われていましたが、その後テニス選手のジョン・マッケンローと結婚し、3人の子供を授かりますが、離婚後は、執筆活動を続けているようです。
現在、59歳。
あの、アディは、どんな人生ドラマを演じるのか。
同年代として、もう一花、咲かせてもらいたいです。
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