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今日は、食パンではなくて、ショパン生誕祭

こんばんは!
今日3月1日はフレデリック・フランソワ・ショパン【1810~49】の誕生日です。
※諸説紛々ですが。
ポーランド生まれの、前期ロマン派の代表者で、その音楽のほとんどがピアノ独奏曲が占めているので「ピアノの詩人」とも呼ばれていますね。

面白いのは、大作曲家であるショパンの作品は、その全てを演奏したとしても、約22時間にしかならないそうです。
えっ と思われるでしょう。
これは、ベートーヴェンなどの、クラシックを代表する作曲家に比べて桁違いに少ない数字ですね。

しかし、たったこれだけの時間で歴史に名声を覇したショパンは、故に天才なのです。
ショパンが生きたロマン派の時代の作曲家たちと比しても、ショパンほどピアノに特化した作曲家は唯一無二です。
ピアノ協奏曲を残していますが、どちらも彼が祖国ポーランドを離れる直前に書かれた作品です。
20歳のときに書かれた「ピアノ協奏曲第1番」は、音楽家としての新天地を求めてウィーンに旅立つ壮行会の場で初演された名曲です。
その曲には、永遠の別れにも等しい意味があったのでしょう。
そしてその言葉通り、ショパンは再び愛する祖国の土を踏むことはありませんでした。

私は、【ノクターン第2番】が好きです。
この曲は、フィギュアスケートで、冬季ソチオリンピックで、浅田真央選手がショートプログラムで使用した曲です。

他にも、フィギュアスケート男子で金メダルを獲得した羽生結弦選手がショートプログラムで使用した曲が・・・ 

あなたは、どの曲がお好きですか。

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