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波動関数とはいったい何なのか?

波動関数の正体

量子力学特有の概念の一つが「波動関数」です。
そもそも波動関数って一体なんでしょうか?

シュレディンガー方程式の解?
粒子が存在する確率?

波動関数は非常に多面的な意味を含みますが、最も重要な「核」となる意味は一つです。今回はその意味を知っていただくために、下の記事を作成しました。量子力学に詳しくない学生や社会人にも理解してもらえるよう内容になっていると思います!
ぜひクリックして、ご興味のある部分だけでもご覧ください!また、波動関数の他に波動関数の性質も書いています。

波動関数についての独り言(やや上級者向け)

「波動関数」が「粒子の存在確率を表す」という性質は、波動関数の数多くの性質の一つにすぎません。書籍や動画サイトでは、この性質が最もわかりやすいのでよく取り上げられますが、波動関数の「核」は上の記事に書いた通りです。

量子力学の「状態」は数式上では「多次元の空間に張るベクトル」として表されます。ここでいう多次元空間とは、位置や運動量といった各物理量がそれぞれ軸として取り扱えるような空間で、理論上は無限次元まで拡張できます。
簡単にいうとx,y,z軸のような軸がたくさんあると思ってください。

状態はそのいろいろな軸を持った多次元空間のベクトルとして定義されており、そのベクトルの一形態として「波動関数」が定義されています。そして、ベクトルの一部(射影)が物理量として観測されています。(少なくとも私はそう理解しています)

これ以上のお話は、また別の機会に記事としてまとめる予定です。

今回の記事は以上になります。興味が湧いた方は他のきじもご覧いただけると嬉しいです!
ご覧いただきありがとうございました。

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