公害防止管理者認定講習修了記 その2
本記事に目を止めて頂きありがとうございます。
今回は主に講習内容と修了試験へ向けての勉強方法について解説させていただければと思います。
正直、本記事を読んで実践して頂ければ公害防止管理者のどの講習修了試験でも受かると思います。
まず講習内容から。
修了試験問題を講習会を主催している「一般社団法人産業環境管理協会」が作成していますが、壇上に立たれる講師は講習試験に出題される問題を知りません。
なぜなら一番最初のオリエンテーションの際に、壇上に立たれた協会の方が
「私ども協会員も講習試験に出題される問題を知りません」
と言いあくまでも出題傾向と問題のポイントを説明しているに過ぎないと言っておられました。
「4万円払っている講習会の意味ないじゃん・・・。」と思った私の心は汚れていたのでしょうか。
講習自体は「新・公害防止技術と法規」に収録してある3つの教科書(通称電話帳)のラインマーカー引きと講師によりますが、別紙の資料を用いて説明があります。
多少の練習問題はあったものの、基本的にはラインマーカーを引いて、その内容を理解する流れでした。
つまりある程度実務知識がついているだろうから、ポイントを絞って解説をするのであとは自主学習してくれというスタンスです。
私も最初は「講師は本当に試験問題を知らないのか?」と首を傾げましたが講習と最後の修了試験を受験した際、強く感じました。
ここから先は
2,271字
/
1画像
¥ 400
よろしければご支援をお願いします。 頂きました金額は資格取得費用や参考書購入費、設備投資費用にさせて頂きます。