見出し画像

都市のすみっこで田舎暮らし。畑は最高の遊び&学び場

横浜市でありながら、畑や田んぼの広がるのどかな地域。
我が家はここで、でのんびり暮らしている。
珍獣ズの遊び場を兼ねて市民農園を3区画借りており、週末はほぼ畑通いだ。
 
そして、ついにこの時が来た。
「うんちでる。」
畑で遊んでいる最中、珍獣(妹)が言い出した。

今までは、珍獣(妹)が畑でうんちをしたくなったとき
その場で普通に用を足してもらい、ブツはビニール袋に入れて持ち帰っていた。
でも最近「土に還るものを、なんでわざわざ水洗トイレに流してるんだろう?」と、自分の行動に急に疑問が沸いてきて
次に珍獣がうんちをもよおしたら、畑の土に埋めようと
軽く、しかし固く決意していた。

そして迎えた、その時。
言うが早いか、その場でうんちしようと力み始める珍獣(妹)を必死に制止しながら
その辺に適当に穴を掘りまくり、
即席トイレが完成。

「はい、いいよ!ここにして!」
すぽっ。
わたしの呼びかけに応え、珍獣(妹)、ブツを見事に穴の中へ!
何の悩みもない彼女は、毎日快便だ。

この時も一発、大成功!
ヤッタースゴーイ(゚∇゚ノノ\☆(゚∇゚ノノ\☆ドンドンパフパフ
3人で、喜びをたたえ合っていると
テンションの上がった珍獣(兄)が、どさくさに紛れて
その上からおしっこを振りかけた。

おま…
いや間違ってないけど…
なんかさ…

土をかぶせると、そこは何事もなかったかのように
もう畑の一部となっていた。
そう、大げさなことではない。何事でもないのだ。
畑から恵みをいただいて、
体から出して、
また畑に戻す。
ソレがまた、畑の土をきっと豊かにしてくれる。
ただただ巡っている。
別に汚い話というわけじゃない。

世の中、除菌や消毒がブームだけれど
我が家は、その流れには乗っからず
様々な微生物はじめ、菌たちの恩恵にあずかりながら
循環を感じて暮らしていきたいと思っている。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?