猫にホステス・・・三度目の正直
詳細を鮮明に記憶できる。
そんな印象の強い夢を私はよく見る。
しかも子供の頃から今もなお
カラービジョンで流れてくるので
ヘトヘトの状態で目が覚める。
先日は『まさなお』という名の
新しい恋人が出来る夢を見た。
実に不謹慎である。
こちとら既婚者であり
まあ、わりと円満でもある。
休日は別行動だし
結婚してから20年後に
新婚旅行という名の
パワープレイに挑戦できた。
私の歯ぎしりが常軌を逸している為
睡眠は互いの部屋でとる。
うむ。わりと円満だ。
夢は三部構成の
ユニットコント公演のようで
暗転も含めつつ
次々と場面が切り替わる。
第一部
正南朋と いぶりがっこ
第二部
ビルになった 真沙尚
第三部
正直の 間違い探し
隣室で眠る連れ合いに
昨夜はよく笑っていたけど
夜中に何を見ていたのかと
いぶかしげに尋ねられたが
睡眠中の出来事なので
私は何も言い返せなかった。
そして、歯ぎしりに加えて
新たに参入したのが
寝言ならぬ、寝笑。
傍で眠る猫たちに
私はどう思われているのだろう。
ヘトヘトで目が覚めるのは
笑い疲れなのかもしれない。
確かに、腹筋が少しイタタタなのだ。
著者 じゃむのアレ
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