コピーライター養成講座に通って2ヶ月経った

「20万…」
社会人になり一年が経った時、仕事に慣れて飽きてきたので
自己分析をすることにした。
本を読んで(何の本か忘れたけど)自己分析を進めていくと一つのたどり着いた職業があった。それが「コピーライター」。
調べてみるとキャッチコピーとかを作る仕事らしい。
「ほう。おもろそう。」それが最初の感想。
調べていくとゼクシーの有名な「結婚しなくても幸せになれるこの時代に、私はあなたと結婚したいのです」というのがあった。
これを見た時に「俺が本の栞に使ってた言葉や!」ということに親近感が
湧いて本格的になることを目指すことにした。
調べてみると宣伝会議という会社が6ヶ月間の講座を開いていたので見てみると「20万…」高すぎた。
でも、こんなにやりたいと思ったのは初めてなので投資することにした。
現在は通い始めて2ヶ月が経ったので一旦記録しておこうと思う。



十人十色の講師陣

宣伝会議の講座は有名なクリエイター(らしい)が自分の経験や作ってきた内容を元に話してくれる。
中には自慢話で終わる人や勉強になる人、自分の考えを通そうとする人など様々な人が来る。
中には「何言ってんねんこいつ」って言う人もいれば
「自慢話だけで金もらえんのええな」って言う人もおる(今んとこそう思うのは2人)けど勉強になるな〜という講義がほとんど。
ただ、2ヶ月講義を受けておもたのが「みんな同じこと言うな。」
言い方、伝え方は違えど本質は同じ「解決をしよう。」
「方法論は様々やけど結論はみんな同じなので自分に合いそうな方法論を身に付けるのが結果を残すにはいいんやろうか。」と思いながらたまに出題される課題に取り組む日々。ただ、この課題が曲者…。

怒りと悲しみの課題講評

この講座の目玉らしいのが講師からの課題。トップクリエイターに評価してもらえるので中々ない機会らしく、自分の成長に直結する。
ただ、このトップクリエイターからの評価にカチンと来る時もある。それこそ「なんでこれを書いた」とか「刺さらない」とか結構ストレートに評価コメントを書かれることもあるので、そういう講師に俺は言いたい
「俺、筋トレしてるで?」
課題成果物で上位10人に選ばれたら「金の鉛筆」がもらえるのだが、これが広告クリエイティブ業界では重要な評価軸になるのでみんな取るために血眼になって課題に取り組んでいる。
もらえなかったら当然悔しいし、「もうやめたろかな」って何回も思うけどやめられへんのが不思議やな〜。まぁ20万もかけてるしすぐに投げ出すのは石油王ぐらいにならな無理やろな。
まだ俺は金の鉛筆はもらっていないので卒業までに5本以上は取りたいな。

将来は一体・・・

「講座受けてるしコピーライターの求人探してみるか〜」と軽い気持ちで仕事中に求人検索。すると全くヒットせず。記事とかを見ていると「未経験でなるのはまず無理」との記載が。「oh…」びっくりはしたがほんまにそうか確認するために転職エージェント大手2社に登録。面談をしてもらいエージェントに相談。
俺)コピーライターになりたいんですけど
エ)未経験だとないですね。経験積んで転職コースですね。
2度目の「oh…」遠回りせなあかんことがほぼ確定。
ただ、ストレートにいく方法もあってそれが講座で出ている求人とかでいくのが一番良いとのこと。
「じゃあ一番大事なんは鉛筆ですやん」と思いこれからの課題も頑張ろうとしている。ところで、気が向かないのでこれを書いている。
また動きがあればちょくちょく更新していこう。



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