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夢を叶える

この前、元勤務していた小学校のスキー大会に行ってきた。
高校2年生になった教え子たちと話す機会があったが、大人っぽくなってて成長を感じたな。
「進路?どうするの?」って聞いたら「調理関係です。」ふーん。

今この時期は、すごく悩んだり、これでいいのかなぁと思ったりすると思う。そんな中でこっちの方向かなぁ?と自分の好きに合わせて進路を考えるのってすごく大切だなと感じている。

「いいね!先生は、小学校の先生になって幸せだよ!みんなにこうして会えて、みんなの記憶に残って成長を見守れる職業につけて幸せだよ!一生を左右することだから、しっかり考えて、この先の道を考えるといいよ。」と言って別れた。

もう将来を考えるところまで来たんだなぁ。
給食中におしゃべりばかりで、「食べなさい!」なんて怒ったのも懐かしい。

学校と言う枠組みが、今他と違うことを許さない雰囲気、管理統制の強化、先生方も評価され、道徳や外国語の評価が入ってきて、やるべき仕事が多くなってる。どれだけ時間を使っても終わらない仕事。
なりたくてなった仕事だけど、忙しすぎる。
この先、子どもたちも締め付け感に不登校の数は更に増えるだろう。締め付けたいわけではない。国から言われていることをやらなくてはいけなくて、「これ必要かな?」と疑問に思いながらも国や管理職に言われ、無理やりやってる。

子供の可能性の芽を積むのは、管理統制の強化された「〜でなければならぬ。」と言う雰囲気。道徳を評価してるのも、国からやれと言われてるからやってるだけだ。教科書に沿った答えが正しいとされる。そんなのは、違う。

それぞれが自由な意見をもっていい。個人が尊重されて、自分が自分らしくあることが尊重されていい。
でも、こんな考えの教員は、アウトローなんだろうなぁ。そっと心にしまってる。でももしまた担任になることがあったら、絶対に個人を個人としてあるがままに認め、子どもたちもお互いを認め合える学級を作りたいなと思う。

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