見出し画像

Amazon Kindleで自分の著作を推薦する方法

電子書籍「Amazon Kindle」

自著を書店で販売できるのが理想ですが、ハードルは高いです。。刊行してくれるなら出版社が見つからなければ、自費出版するしかありませんし、それには費用がかかります。
Amazonの電子書籍サービス「Kindle」は、自分の著作を無料で出版できます。
だけど、出版してもなかなか売れないし、読んでもらえないことも多いと思います。そりゃあ、そうですよね、無名の作家の著作を読もうとは、なかなか思わないですよね。
とは言え、せっかく出版したのですから、多くの方に読んでもらいたいですよね。

Amazon Kindleには、自著を推薦して読者を喚起する機能があります。推薦する方法をご紹介します。


電子書籍の推薦

推薦方法は2種類あり、ひとつは「Kindle本セールス」、もう一つは「Prime Reading」への推薦です。Kindle本セールスは期間限定の割引をしてくれるもので、推薦すると「Kindle本セールス」の対象にしてくれる可能性が高まります(高まるだけで、絶対ではありません)。
対象に選ばれた書籍は、「Amazon春のSales」みたいなイベントのときに割引されて販売されます。
割引されるので、売り上げは減ります。

「Prime Reading」は、Amazonプライム会員なら無償で読むことができるサービスです。こちらに推薦すると自著が「Prime Reading」に入れる可能性が高まります。
Prime Readingに選ばれると、Amazon Prime会員が読んだページ数は売り上げになりませんが、ランキングは上昇するので、Kindle Unlimited会員の目に触れる機会が増えます。Kindle Unlimited会員が読んだページ数は従来通り売り上げになります。

推薦方法

1.「kindle direct publishing」をクリック
2.「サインイン」する

3.右上の「マーケティング」をクリック

4.「電子書籍の推薦」の「本の推薦」をクリック

5.対象とする書籍を選ぶ

6.「本の推薦」をクリック。「この本の推薦をさらに90日間自動更新する」のチェックをしたままだと、自動的に推薦が続く。チェックを外すと、推薦が解除されるときにお知らせメールが届く

7.「Kindle本セール」または「Prime Reading」に選ばれると、Amazonからメールが届く。そのメールに従い承諾すると、対象に設定される。

推薦しても対象になるとは限らない

推薦したからといってもKindle本セールス・Prime Readingの対象になるとは限りません。Amazonの説明では、さまざまな要因によって対象にするかどうか決めているようです。

Amazon では、Kindle 本セールおよび Prime Reading の対象となる本を選択するにあたり、推薦や読者の関心など、さまざまな要因を考慮しています。読者の関心を引くものとしては、レビュー、売り上げ、幅広い層の支持、タイムライン (夏休みの読書、休暇など) が挙げられます。

この機能は、まだベータ版だし、どこまで売上に繋がるかわかりませんが、おまじない程度に自作を推薦しておいても良いかと思います。無料ですし。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?