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MV撮影のテクニック BAND演奏シーン!!!

バンドの演奏シーンはMV撮影の中でも特定の条件が揃わないと実現出来ないものです。
G(ギター),B(ベース),Drs(ドラム)が含まれるスタイルの場合には、まず最初に用意しなくてはならない事が3つあります。

①大きな音を出しても大丈夫な撮影場所を探す。
バンド対応のリハーサルスタジオ、ライブハウス、
音出しOKな撮影用のスタジオ、または音出しOKで撮影許可が出る、倉庫、廃墟、人の来ない山、湖、海、埋立地、埠頭、高速道路の橋脚下、等があげられます。

②楽器とアンプを運ぶ手段が必要。
楽器をフルセットで運ぶ手段をいつも使っている場合でも、各アンプは運んでいない場合や、持っていない場合は、レンタルして別に運ぶ手段が必要になります。

③メンバー全員に楽曲がちゃんと聞こえる様なオーディオ機器を用意して、
スピーカーがカメラから見切れない位置に置いて鳴らす。
ドラムにミュートを施しても大きなアクションで聞こえ無い場合は、
ドラムの後ろに1発、バンドのカメラ側に1発スピーカーを置き、
楽曲のMIX上で、左右の音のバランスに楽器が振り分けられている場合などは、
一度簡易ミキサーでステレオからモノにして出します。

ドラムセット無しの場合や、アンプ無し、弦楽器や持って歩けるキーボードの場合は、音もそれほど大きく無く、準備も簡単です。




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