見出し画像

看護師のキャリア形成について

看護師に関わらずだが、仕事を休んだらキャリアが途絶える。何かその期間に休むだけの理由がないと社会復帰できないのではないか。などという固定概念が根強く残っている気がする。

仕事におけるブランクをどう捉えるか。
看護の世界において、新卒からストレートに入職したスタッフからすれば、今まで最前線で働きそれなりに色々できるようになってきている。
要するに脂乗っている状態。になり、
周囲から頼りにされる。
仕事は辛いが、これほど心地よいものはないと思う。
そこから、なんらかの理由で離脱してブランクが生じる。
復帰した時、あの時のように働けるだろうかとあの時の快感を追い求めすぎるあまり、プライドが邪魔して0からの再出発という気持ちになれないことが全ての原因ではないかと考える。
看護の世界は新人を1年生と呼んだり、体育会系の縦社会気質が未だに残っている。
自分は何年働いてきた。キャリアはある。1年生な訳ではない。と自分の中のプライドと
周りも何年働いてきているから出来るでしょ。という品定めをするような目。
なぜか、長く続けてきたものが偉いようなあの体制がブランクを、そしてプライドを凝り固まらせてキャリア形成に大きな影響を与えているのではないだろうか?
看護師の世界は患者の思いに寄り添う。など看護の軸として教育されることが多く、意識変容、意識改革などのメンタル変化話が大好きだ。
自分のライフスタイルにあわせて、臆する事なく働ける環境改革ができるといいのになぁ。と願う。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?