note2年半~3年での高スキ率記事ベスト4
noteを始めて3年が経ちました。
note2年半以降これまでの全投稿記事26本について、スキ数を閲覧(ビュー)数で割った数、スキ率を出しましたので、スキ率の高かった記事、ベスト4を発表します。
第4位は「【掌編小説】好きかもしれない」です。スキ率は23.4%でした。
若い男性が若い女性に「俺、〇〇ちゃんのこと、好きかも……」と言い、言われた方もドキドキほわわんとしている。以前テレビで見たそんなシーンが記憶に残っていたのが、この作品を執筆したきっかけです。
私としては、男性が「好きだ」と断言したわけでもないのに、言った方も言われた方も、告白と同義的に解釈していることに疑問を感じたのです。
甘い雰囲気の状況下だからそう解釈したとしても、交際して、やがて関係が冷めた時に、「俺はあくまでも『好きかも』って言っただけ」と男性が言い出す懸念は否定できません。
主人公の言動はそんな私の気持ちを代弁していますが、最近の恋愛は曖昧な表現がイマドキなのかもしれません。みなさんはどう思われるでしょう?
第3位は「【掌編小説】忘れられたとしても」です。スキ率24.61%でした。
今まで想像もしていなかった大きな力が自分にあると知ったら、ちょっとワクワクするかもしれません。しかし力の行使に大きな代償が伴うとしたら、気楽には使えず、慎重にならざるを得ないでしょう。
それでも、正に今ここで、という決断を迫られ、失うものを秤にかけて葛藤する時、人は人生の大きな岐路に立たされているのかもしれません。
この主人公なら、偶然を装って出会いのきっかけを作り、距離を詰めて再び関係を深めるところまで行動するかもしれない、と思いながらも、現実的ではないような気がして、ほろ苦さを感じる結びとしました。
多くの喪失の痛みを抱えながら、それでも生きて行くのが人生であるようにも思います。
第2位は「お知らせ(2023/9/25)」です。スキ率24.64%でした。
お知らせがベスト2に選ばれたことに少なからず驚き、間違いないか再計算までしました。
掲載した馬の写真が高評価だったのかもしれません。
そして、仕事に関する私の心情吐露も、ありがたいことに共感をいただけたのかもしれません。
超短期的な契約でなければ、持続可能な状況で勤め続けられるかどうかは、仕事において重大な要素だと思います。
この点に関して近況に変化はあったのですが、その話はまたいつか改めて記事にしたいと思っています。
第1位は「【ショートショート】消極的な告白」です。スキ率24.7%でした。
みなさんは、恋の告白をしたことはありますか? されたことは?
本人からの直接ではなく、人づてに聞いたとしたら、どう思いますか?
私は、そんなプライベートな件に第3者を介在させたくなかったので、必ず自分で直接言っていました。伝言ゲーム的に、微妙に違う感じで伝わってしまうのも嫌ですしね。
その辺をどう考えるか、という価値観は、交際して行く上で重要な要素かもしれません。そうは言っても主人公のように、好きな人の言動には一々振り回されてしまうものでしょうけれど。
最近はメールやSNSのメッセージを使って、直接ではないけれど人づてでもない、というスタイルも多いようですね。
ベスト4の内訳は、小説3、お知らせ1というものでした。
上記の作品で、もしまだ読んでいただいていない作品があれば、この機会に読んでいただけたら嬉しく思います。
ちなみにこの期間、最多スキ数をいただいたのは以下の作品でした。
以下、過去の関連記事です。
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