瑳月 友(さづき ゆう)
短歌を交えたエッセイ。自作短歌を深掘りしたり、日々の暮らしにおける思いに短歌を落とし込んだり等、様々。
日々の暮らしにおける思い等。
作品ではない諸々。
リアルと幻想の狭間から、切り取られたワンシーン。
リアルと幻想の狭間から、紡ぎ出された物語。
3月末で前職を離職して、自宅で過ごす日が増えた。 それに従って少しずつ体重が増えて来た。 前職では通勤時間が片道1時間半かかっていた。その内徒歩だけで35分間だ。往復なら徒歩1時間10分になる。かなり歩いている感覚だった。 それでも、歩くことによって特に体重が減るということはなかった。今思えば、食べることと併せてプラスマイナス0だったのだろう。 つまり、離職によって徒歩分のマイナスがなくなったことで、食べる分のプラスが相殺されなくなったのだ。 体重増加は0.6k
4月1日に、うれしいお知らせが届きました。 「次の空へ」に対するお知らせでした。 みなさんからスキをいただいた結果です。 ありがとうございます。 更に4月8日と本日4月15日に、うれしいお知らせが届きました。 「またいつかどこかで」に対するお知らせでした。 1つの記事について2週に渡ってお知らせをいただくのは初めてで、驚きましたが嬉しかったです。 みなさんからスキをいただいた結果です。 ありがとうございます。 3月30日に、妹と姪が自宅に遊
4月2日にパートナーと、地元の熊本城近くの公園に花見に行って来ました。 その時の写真11枚(見出し画像+10枚)と短歌2首、返歌1首です。 緩やかに 舞い散る桜 見上げつつ 二人の幸も 穏やかに満つ 満開の 桜の下で 行く春を 君と味わう 卯月の風に はらはらと 舞うさくらばな 曇りの日 空は見えねど うつくしきかな (返歌) 雨続き 散り去る前の 幸運に 花曇りでも 美し
「次の空へ」の記事に記したように、3月末での退職を決めた私に対して、3月20日の祝日に、他県の関連施設へ異動になる方と併せて、所属部署で送別会が行われました。 退職する私1人のためだったら辞退しようかと思っていましたが、併せてとなると余計な発言は控えるべきであり、ありがたく参加しました。 育児休業中の同僚、そして同じく育児休業中の前任者である同僚も、連絡を受けて参加してくれました。 雰囲気のいいフレンチのカフェでランチをいただきました。料理もデザートも飲み物も、とて
「長きブランクの果てに」という記事に記したように、昨年2月より長く離れていた職種に復帰して勤めていました。 仕事は、「【短歌エッセイ】無我夢中の日々に足を止めて」に記したように、充実したものでした。 「お知らせ(2023/10/23)」に記したように、事情により通勤手段が変わり、徒歩移動の時間が増えました。このスタイルで持続可能なのかどうか、という懸念はありながらも通勤を続けていました。 ところが、1月下旬に帰路を歩行中、わずかな段差に足を引っかけて転倒し、膝に
松明の灯りを掲げながら歩く暗い通路 響く自身の足音が不安を掻き立てる 自分は何者なのか どこへ向かって進むべきなのか 十字路で迷って立ち止まり 採るべき選択肢に悩む 地図を見ながら確認する現在位置 進む先は行き止まりで引き返さざるを得ない 何でもできそうな気がしていたのに 今は何もできないかもしれないとさえ思う 蝕まれて行く自己肯定感 自信も右肩下がりだ 階段を下りたところにある小さな部屋 閉ざされた扉と古の文字が記された石板 自分はどう生きたいのか 本当に失い
3月8日に、note公式マガジン「#小説 記事まとめ」に「【掌編小説】勘違い」という記事が選ばれた、というお知らせが届きました。 上記のnote公式マガジンに、下記の私の記事が登録されています。 note公式スタッフの方、選んでいただきありがとうございます。 そして今日3月11日に、うれしいお知らせが届きました。 同じく「【掌編小説】勘違い」に対するお知らせでした。 みなさんからスキをいただいた結果です。 ありがとうございます。 上記のように、
密かに好意を寄せている人から、バレンタインデーにチョコレートをもらったら、大抵の人は大喜びするだろう。 僕もその点に関して半分は同意する。 あと半分は……疑いを持つ。どの程度の気持ちなのか、と。 と言うのも、僕がもらったのは明らかに義理チョコっぽいものだったのだ。 谷口弥生さんは、僕が勤める会社の2年後輩で、隣りの部署に所属している。 笑顔がかわいらしく誰にでも親切で、多くの同僚から慕われている。 “堅物眼鏡”と揶揄される僕にも、丁寧な物腰ながら親しく話しかけ
梅の枝 空指すごとく 真上へと 伸びて背を押す 次へ進めと 「次」の意味するところは、またの機会に。 最後まで読んでいただきありがとうございました。 よかったら「スキ」→「フォロー」していただけると嬉しいです。 コメントにて感想をいただけたらとても喜びます。
noteを始めて3年が経ちました。 note2年半以降これまでの全投稿記事26本について、スキ数を閲覧(ビュー)数で割った数、スキ率を出しましたので、スキ率の高かった記事、ベスト4を発表します。 第4位は「【掌編小説】好きかもしれない」です。スキ率は23.4%でした。 若い男性が若い女性に「俺、〇〇ちゃんのこと、好きかも……」と言い、言われた方もドキドキほわわんとしている。以前テレビで見たそんなシーンが記憶に残っていたのが、この作品を執筆したきっかけです。 私とし
今年また 会社でチロル ゲットする? それも楽しき バレンタインかな 約2年前に投稿した上記の記事にも記したが、この短歌を作った2002年当時の私は、ネット上での会話を楽しむチャットルームにほぼ毎晩出入りしていた。 文字だけを使った他愛のないやり取りながらも、同じ顔ぶれによって時間を共有し、繰り返される交流を楽しんでいた。 そのチャットルームでバレンタインデーの話題になった時、「毎年もらえるのは義理チョコばかりだ」と言っている人の中で、「毎年会社でチロル
1月22日に、うれしいお知らせが届きました。 「【掌編小説】空いていながら座れない座席」に対するお知らせでした。 みなさんからスキをいただいた結果です。 ありがとうございます。 今、ちょっとした岐路に立っています。 流れとしては決断する時期に来ているんだろうな、と思いながらも、そのためにはエネルギーが必要であり、心の準備もしていなかったので、まだ決断できないでいます。 どうしたものか、頭の痛いところです。 いつか記事にしそうな気はしますが、今はまだこの
家へと向かう夕暮れの小道 ちょっとした段差に気づかないまま 足を引っかけて前のめり 投げ出された体は 膝を打ちつけ手の平で止められず 頭から突っ込み頬を打って倒れた 猛獣の牙に咬まれたような激痛に 膝を抱えてしゃがみ込む 頬も痛いがとにかく膝が痛い 溢れ出す血で服が赤く滲むのを眺めながら どうするべきか考える 助けを呼ぶべきか? しかし…… この場所の地理には明るくない 助けを求めたとして ここがどこかを説明できる自信がない 痛みで頭が回らない 地図を開くということを思い
2021年2月18日に初投稿して以降、2年11ヶ月が過ぎました。 フォロワーのみなさんには、いつもスキやコメントで支えていただき、ありがとうごいます。 私が相互フォローしている方のほとんどは、フォローしていただいた方にこちらからフォローバックしたものです。 フォローしていただくだけでもありがたいとは思います。 ただ、お互いの記事を読み合い「スキ」をし合う等の交流が絶え、長くて11ヶ月短くて5ヶ月以上の期間、何の音沙汰もない方が、私がフォローバックした相互フォロー
夕方の駅は通勤通学の人で混雑していた。高校への通学で電車を利用している僕もその中の1人だ。 普段電車に乗ると、多くの人が座れるように、小さな子供は膝の上に乗せ、荷物は棚の上に載せるよう呼びかけるアナウンスが流れる。 概ねアナウンスに従っている乗客が多いものの、中には気にしていないと感じられる人もいる。 大股を広げて座り1人で2席分使っている男性。手荷物のバッグを隣りの席に置き1人で2席分使っている女性。 そして割と多いのが、ゆったりと座ることで3割くらい隣りの席には
昨年12月29日の金曜日に、第6回目のワクチン接種に行って来ました。 前回の接種が一昨年の12月16日なので、約1年ぶりくらいの接種です。 というのも、昨年6月下旬に新型コロナウイルスにかかって発症しまったので、抗体が残っている期間を考え、また、昨年の仕事が28日までだったので、副反応で仕事に影響が出ないようにするために、この日を選びました。 今回私が行ったのは、昨年1月に転居した現住所から割と近くのクリニック。ネットでの口コミもかなりいい感じだったので、初めてではあ