欧羅巴旅36/75〔ブルガリア•ソフィア〜北マケドニア•スコピエ〕
〜二度目の国境越え、毎度検査の仕方ちがって楽しいよ編〜
おはようございます。
今日はPoloも一緒に7:00起き。今日行くスコピエへのバスチケットをなんとしても買わなければいけないのです。
軽く朝ごはんを食べて、ひんやりとしたソフィアの街を駅の方へと歩いて行きます。昨日は太陽もあり暑かったので、朝がこんなにも寒いとは思わずカーディガン一枚の薄着で出ててしまい失敗。
そのままバスターミナルへ。
昨日お休みだった方のバス会社にいくと、料金は一緒で出発時間が違うだけ。ただ現金しか支払いができない様子。
もうすぐブルガリア出国だし、わざわざATMでお金を下ろすのもな〜と昨日営業していた方にいくとこっちは8:00から営業の張り紙とvisaのカードが使えるステッカーが。
カードが使えるならそっちの方がいいと営業開始まで待ちます。ちょっとあまりにも寒かったので、コーヒーを一杯。寒い中温かいコーヒーを持っているとホッとします。
ブルガリアにはコーヒー文化があるようで、街を歩いているとすれ違う人はみんな片手にコーヒー。コンビニで買ってテイクアウトしているようです。
8:00になりしばらく待っても全く営業する様子がありません。会社に連絡ができそうだったのでメッセージと電話をかけてみても応答なし。
お〜い!今日の当番は誰ですか〜?もう8時すぎてますよ〜?日本人は時間に厳しいんですよ〜と早くくるように祈っても全然誰もこない。
寒いし仕方ないので、一旦ホテルに戻り朝ごはんを食べまた出直すことに。
Poloがバス会社について調べていると、さっき開いていた現金のみの支払いのところ。なんとvisaカードのステッカーが貼られているのにカードが使えないとの口コミが。「まだ準備が終わっていない」らしい。
ならカードのシールは貼らないでくださいよ〜と思いますね、私は。
そういえば、セルチュクでもwifiのシールが貼ってあるカフェでWifiの有無の確認をしたらNoと言われました。いやないなら、貼らないで〜笑。
みなさんかわいいからシール貼ってるんですかね?なんなんですかね?まあいいや笑
と、本当にカードが使えるかもはやよくわからないので現金を下ろしてとりあえずチェックアウトし、荷物を持ちバス会社へもう一度。
結局時間的に16:00ごろ出発のバスに決めそれまで市内観光第二弾。
まずは飲める温泉を飲みに行きます。ブルガリアは温泉が湧き出ているようで、現地の人も大きなボトルに何本も汲んでいっていました。
温泉に触ってみると、温かくむしろ熱いくらいでほのかに温泉の香りがします。
いただきます!と飲んでみると、飲みやすくびっくり。全然温泉感がない。
せっかくなのでペットボトルにも入れてもらっていきます。
次は市内の混雑エリアに行ってみます。
両脇に飲食店が立ち並ぶ通りのようで、レストランやジェラートやさんなどたくさんのお店。
おいしそうなクレープのお店を見つけたので買ってみます。
翻訳で「黄色いチーズのクレープ」と出てきたものを頼むと、店員さんがブルガリア語で何か言っています。超真顔で言っているので、全然わかりません。
あ〜困ったぞと思ったら、やってきてくれるのが救世主。前に並んでいた人が英語で教えてくれ、「ハム、チキン、チーズの中から選んで」とのこと。
「チキン」と救世主に言うと、ブルガリア語で店員さんに伝えてくれました。ありがとう救世主!!!
救世主に感動していると、「私はブルガリア人で彼女はカナダ人です」と日本語を喋り出しました。
!?!となっていると、「私はパイロットで日本は成田と羽田に来た」と。
まさかこんなところで、日本に来たことがあるパイロットと会えるとは!!すごい、パイロットさん感激!
感激していたら店員さんがクレープを上手に作ってくれていました。
想像よりも大きく重たく、とっても美味しいブリトーでした。みなさんのおかげで美味しいブリトーが食べられました、感謝です。
そろそろいい時間だったので、バスターミナルに戻りソフィアを出発。
今までのトルコでのバスは運転手さんと添乗員さんがいたけど、これからは運転手さんのみのみたい。
2時間弱ほど山の中を走るとブルガリアと北マケドニアの国境へ来ました。前回のトルコーブルガリア間とは違い他のバスもないのでスムーズに進んでいきます。
とりあえず乗客はみんな降ろされ、まずは荷物検査。預けていた荷物が係の人によって外に出され、順番に荷物の中をパスポートと一緒に目視で確認されます。
私たちはディズニーランドの手荷物検査くらいでしたが、ポーチの中までチェックされている人もいました。無事みなさん完了したので、今度は人間のパスポートコントロール。窓口でパスポートにスタンプを押してもらい全員が終わったら、バスに乗り込み出国完了。
今度はマケドニアへの入国手続きです。こちらは手荷物検査はないので、バスから降り人間のパスポートコントロールでスタンプを押してもらうだけなのでスムーズ。押す人によって押す場所やスタンプの薄さの感じが違うのがまたいいですね。
またしばらく2時ほどバスに乗りスコピエのターミナルへ向かいます。
途中ぼんやりと外を眺めていたら、小川がありまして。その奥に何かがいると目を凝らすと牛が水を飲んでいました。また少しバスが走ると広い草原に出て、馬がしっぽをゆらりゆらりと振りながら草を食べていました。
なんとものんびりしていながら、衝撃的な光景。
無事到着!だけどあたりは真っ暗!
とりあえず着いたことをエアビーのホストさんに連絡して、家の前まで鍵をもってきてもらいます。
まだwifiがないので、ターミナルのものをハイジャック。
歩いて15-20分くらいで到着。
無事ホストのフィリップのパパから鍵をもらえてお部屋に入れました。
このかわいいフィリップのお部屋だけでマケドニアが好きになりました。最高の居心地です。もう観光じゃなくて一日中フィリップハウスに引きこもっていたいくらいです。
お湯もたっぷりでるし、シャンプーもいろんな種類があって楽しい〜!ありがとうフィリップ!(会ったことないけど)
じゃあ〜また明日です。おやすみです!
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