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台湾旅10/15【台南観光①】


〜グルメと路地の街、食感レベチ台南〜

你好!
今日は6:30起き。

泊まっている宿があまりにも素敵すぎるので見てほしい。

こちらはおもてなし精神旺盛の奥様がオーナーで朝ごはんを食べていたら、フルーツをむいてきてくれました。

ワックスアップル

オーナーの前の職を聞くと、まさかのただの主婦だったらしい。
何か自分にできることはないかと始めて、一から自分でデザインをして古い家をリノベーションして完成させたよう。いや、すごすぎる。。


さて今日は台南の古い町、安平へ向かって歩いていきます。

う〜ん、やはり路地裏歩きは楽しい。風に揺られる洗濯物から、石けんの香りがふわり。お庭に座って新聞を読むおじいちゃんやお店の準備を始める八百屋さん、お寺にお参りにきてお祈りをする人などそれぞれの暮らしが垣間見れます。


そもそも「路地裏歩きができる」というのはとても治安が良い証拠なんだろうな。ヨーロッパに行った時は人気が少ないところは避けて大通りばっかり歩いてたもん。夜に子供が1人で出掛けていたり、道の途中で子供たちだけで群がっているのも台湾の治安の良さのおかげかも。


相変わらず適当に歩いていると、とても美味しそうなお店を発見。食べるつもりはないのに、ついつい足が引き寄せられて寄り道しちゃうのも台湾ならしかたないよね。

55元

この名前は肉圓、見た目は餃子っぽいかな?
街で何度か見かけたんだけどようやく食べる機会がきました、いただきます。

わっっ、おいしいっ、、!!!!もちもちとねとねとの中間なちょうどいい生地の弾力に、中にはスパイシーすぎないお肉が詰まっています。タレも優しい甘さと少しのしょっぱさで全てにおいてちょうどいいが詰まった至高の肉圓。
一口大で大きさも食べやすく、つるりと飲むようにあっという間に食べてしまいました。これは美味しい。

大体屋台では料理の注文以外で聞かれることがあれば、大抵「どこからきたの?」なのでとりあえずJapanと伝えると「おいしい〜」とみなさんから日本語が返ってきます。なので私はいつも「ハオツー」返しをしますが、今回はあまりにも美味しかったので店員さんに、台湾で食べた中で一番美味しいと翻訳して打った文字を見せてしまったくらい。ハオツーでは表現できないほどの美味しさ。

笑顔が素敵な店員さんに感謝を告げてバイバイをしました。

笑顔でうんと頷いてくれました


これから向かう方の公園で、ランタンフェスティバルが開催されているからしく無料の送迎バスが出てきたので乗って公園に到着。

もちろん昼間なのでまだやっていませんが、それにしても暑い。今日の気温は27°、そりゃ暑いので休憩にご飯を食べます。

野菜スープ
50元


一休みで元気が出たので老街へいくと、どこも屋台だらけの賑わい。想像上では静かなゆったりとできると思っていたのですが、かなり観光地化されているみたい。


それでも屋台を見てあるくのは楽しい。ならではのライブ感と熱気を屋台には感じ、地元でいつも夏に道路を歩行者天国にしてやるお祭りを思い出します。


そういえば昨日の夜、ルームメイトにお餅がチューイーで美味しいと教えてもらったので食べてみます。

白糖稞
50元

揚げたあつあつとろとろお餅の周りにたっぷりのお砂糖、これが美味しくないわけがありませんね。ここではお砂糖の種類が選べたので私はさつまいもを選択。


ただとても甘くて途中で歯が溶けてしまうかと思ったほどなので、近くのセブンでドリンクをテイクアウト。
日本にもあるセブンカフェがレジ内にあり、氷ありなしや砂糖の量の調節のアレンジも可能。冷たいとお腹によくないけど暑い…結果「one ice green tea, no ice, no suger, please」と伝えたら、冷たいアイスなのに氷無しのノンアイスなのねと店員さんに笑われてしまいました。確かにうける笑


安平は人口に対して日陰が少ないので、多少の日影争奪戦がありますね。それからふらふら歩いているとよく立派なガジュマルの木を目にします。根っこや蔓から生命力を感じますね。



老街はそこまで見どころがないので、ランタンフェスティバルの公園に戻りましょう。小腹が空いたので、屋台でお肉〜♩

50元

屋台の中にはこんなのも。

豚の丸焼き

少し食べたらもっとお腹が空いたのでお店に入ります。正直どうしてこんなにお腹がら空いているのかわからないのですが、美食の国でいっぱい食べれるのはうれしい。

鴨肉飯
30元

こちらのお店で私は肉飯を注文したのですが、鴨のお肉の店なので隣の人は骨付き肉を注文していました。で、食べた骨をそのまま机の上に置いていたので台湾で食事をする時は机を自分で拭いたり、スプーンの下にティッシュを置いたり直接付かないようにしています。文化の違いですね。
この前、鼻をかんだティッシュで机を拭いているおじちゃんも見かけました。是非みんな気をつけて。

ご飯を食べていたら良い感じに暗くなってきました。

は〜なんて美しい夕日


公園に光が灯り始めてきます。

わ〜美しい、、。

そういえばルームメイトが宿の近くも綺麗と言っていたので、無料バスに乗って行ってみましょう。

わぁ、綺麗…。
街中がランタンで溢れていて、歩いているだけで風情を感じられます。


宿に戻り、寝る前にルームメイトとおしゃべり。
今日がどうだったかから始まり、砂糖餅がかなり甘かったことを伝えるとアメリカの甘さはそんなレベルではないと。多少の甘さでもアジアのスイーツは全然甘くないという風な言い回しがアメリカではあるらしい。
それから派生して、彼女の過去ついて。仕事がある日突然無くなりどうしようもなくなった、そんな時3ヶ月後に控えた日本への旅行を前倒ししてしばらく旅をすることに。韓国や香港、日本だけじゃなくてアジアを巡るツアーにしようと全部で9ヶ月旅をすることに変更。

(そんな彼女に必要な旅行グッズを聞いたら、まさかの枕。スーツケースの中で1/5を占めているけど、これは必要らしい。)

最初は毎日、観光とかのやりたいことを調べて出歩いていたんだけどすごく疲れちゃったと。だから今はもう好きな時間に起きて、疲れたら宿に戻って休憩して住むように移動している。コロナで今アメリカに戻っても仕事はないし年齢的にワーホリもできないから、もう明日何しようとかもあまり考えないで好きなようにいるんだ〜って。

何度か転職をしていて、最初の職場は車通勤で毎日往復2時間かけていたそう。やっぱりアメリカは広いと。


それでも前向きに生きてる彼女から色々考えされられてしまったし、会話をよりスムーズにできるよう英語の語彙力が欲しいと思った。
それを伝えると、日本人は日本語と英語を勉強するけどアメリカでは英語が公用語だから一つの言語しか話さないの。だから逆に私たちのようにそれぞれの言語が話せるのが羨ましいと。は〜なるほどなぁ。。


(体感なんだけど、アメリカの人ってすごく話をするのと気を使うのが上手。日本人以上に相手を気持ちを考えて行動している印象。)

今日は全く価値観が違う人と出会って刺激をもらえる旅の醍醐味を存分に味わえたし、やっぱりドミトリーって気を使うところもあるけど気軽に異文化交流ができるのが魅力。


は〜なんだかとてもよく眠れそう。今日はストレッチはおやすみでいいや〜ではでは、おやすみなさい🌙



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