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五感と食



はじめに

私は人より五感が敏感なほうで特に匂いとか味によく気づいてしまう。
誰でもそうだろうがいい匂いだと幸せな気分になるし、嫌な匂いだと本気で具合が悪くなってしまうほど深刻な問題になってしまう質である。
最近は密かなお楽しみがある。
月に1回の外食をしてみる事にしてみている。
特に五感を刺激されそうなお店を入念にリサーチしては訪問するのがマイブームだ。

目次

  1. 最近のお気に入りの外食

  2. お店選びのポイント

  3. 行って良かったお店

  4. こだわりのメニュー



1.最近のお気に入りの外食

特に最近は紅茶にハマっている。
今まではコーヒー派だったのに美味しい紅茶に出会ってから心変わりをしてしまったのだ。
紅茶と言えば思い浮かぶのが「アフタヌーンティー」である。
ヨーロッパの貴族がお茶とお菓子で午後のティータイムを楽しんでいたというやつだ。
昔初めて行ったアフタヌーンティーはペニンシュラホテルのアフタヌーンティーだ。生演奏のピアノを聴きながらスコーンとクロテッドクリームのマリアージュに感動した記憶がある。当時は紅茶には興味なかったのだが。
あれから時は流れ2022年のコロナ禍。
コロナ禍で出かけておらず久しぶりに出かけようと何気なく泊まったインターコンチネンタル東京でのアフタヌーンティーでハマってしまったのだ。
インターコンチネンタル系のホテルは客室にTWGの紅茶があるのが嬉しい。
TWGの紅茶はシンガポールの紅茶ブランドで、昔シンガポールの土産に買ってきて懐かしかったし何よりここの紅茶はティーバッグがコットンでできていて優雅さと香り高さが大好きなのである。
紅茶を口に含んだ時の鼻から抜ける香り。紅茶を楽しむその瞬間がたまらなく好きだ。


2.お店選びのポイント

そしてアフタヌーンティーをするお店を選ぶポイントとしては紅茶の種類が豊富でポットでの提供される店を選んでいる。ポットに茶葉が入ってなければかなりポイントが高い。
理由としてはひとりでの飲食は飲むペースが早いので小さいカップだとすぐなくなる、スタッフさんが忙しそうなのにたびたび呼びつけるのが大変心苦しいのだ。
ポットでの提供ならば軽く2〜3杯分あるので余裕をもってお茶が楽しめるし、尚且つ茶葉が抜いてあれば濃くなりすぎずちょうどいい濃さのお茶を最後まで楽しめるのだがそんな手間をかけている店はひと握りである。
しかしカップでの提供も色々な紅茶を試してみたい時にはいい。
パレスホテルのアフタヌーンティーはいろんな種類のお茶があり、スイーツやセイボリーに合わせペアリングする楽しみも発見できた。



3.行って良かったお店

例を出すなら箱根の富士屋ホテルのアフタヌーンティーはすべてが完璧だった。
ポットでの提供は茶葉を抜いたもので尚且つ茶葉のメーカーによってちゃんと抽出時間を守って提供されているので香りが最高だったのだ。



4.こだわりのメニュー

もう一つアフタヌーンティーをする店を選ぶポイントがある。それはスコーンに添えてあるクリームがクロテッドクリームじゃないと嫌だ。
大抵はクロテッドクリームだけれど、たまに生クリームが添えられていたりするとものすごく残念だ。
なのでメニューを見る時にはスコーンの所のクロテッドクリームと記載されているかどうかをチェックしてから予約をするようにしている。


まとめ

今のところ行くアフタヌーンティーはホテルにしている
なぜならコロナ禍での衛生管理や客層など総合的な判断で安全そうだからだ。
ある程度の金額の所だと敷居がちょっと高いしドレスコードなどの指定もあり、若い学生さんやわちゃわちゃした子達が来なそうという判断である。
わざわざひとりで行っているのにお隣がわちゃわちゃしていると残念な気分になるからだ。
もちろん自分もホテルのアフタヌーンティーは敷居が高い。
着て行く服も子綺麗にして行くし、金額も安くはないからだ。
今の物価高ではService料も上がってしまい15%くらいになっている所が多い。
今後は月1の贅沢も考えてしまう所も正直ある。
でもネイルも自分でやるし、髪も安い所で済ませているから2ヶ月に1回とかならアリかな。なんて今は考えているところだ。


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