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本物の役者って、本当にヤバい奴ができる人(アメリカ俳優版)

 どういう意味かって申しますと、私が独断と偏見で考える『役を演じる人』本物の役者は、めちゃくちゃヤバい役が演じられる俳優だと思っております。
 
 私は幼い頃から両親(とくに父親)の影響で、外国映画をよく観ておりました。それはテレビで放映していた作品やら、映画館で上映していた作品群。ハリウッド作品がほとんどで、あまり邦画を観た記憶はありませんで、むしろ成人になってから邦画やアジア作品を観るようになりました。
 そんな中で、俗に言ういい役者・俳優は、イっちゃってる危ないヤバい奴を演じて、一枚も二枚も上の役者へと成長しているように感じます。

 例えば、
アメリカ俳優で言えば、ロバート・デ・ニーロが筆頭に挙げられますよね。
有名な『タクシードライバー』

不眠症で眠れないトラヴィスはタクシードライバーに

タクシー会社の面接人に質問されたあとのセリフが好き。
Personnel Officer: Will you work on Jewish holidays?
面接人:ユダヤ教の祝日に働けるか?
Travis Bickle: Anytime, anywhere.
トラヴィス・ビッケル:いつでも、どこでも

まだ目元に希望が残っていた頃

   先の見えない日常の中で、もがき苦しんでいるトラヴィスの呟く声が、
今の若者たちにも似たものを感じる。
The days go on and on... they don't end. All my life needed was a sense of someplace to go. I don't believe that one should devote his life to morbid self-attention, I believe that one should become a person like other people.
人生はずっと続いていくんだ、終わりなんてない。俺の人生に必要なのは、きっかけさ。人は自分の殻に閉じこもって生きるべきじゃないんだよ。俺は人並みの人間になれるはずなんだ。

ヤバ……い

I just want to go out and, you know, like really, really, really do something.
ただ外に出て、マジで、マジで、マジで、何かしたいんだ。

You talkin' to me?
俺に話してるのか?

12歳の娼婦役、13歳のジョディ・フォスター

 この時のジョディ・フォスターも、かなりヤバいです。
13歳で娼婦役。彼女の演技力も半端ないです。ちなみに、ジョディとは同年代、う、歳がバレる。今さらだけど……💦

カッコいい軍服姿のデ・ニーロ様

 私には多くの忘れられない映画作品が存在しますが、
そのひとつがデ・ニーロ主演の『ディアハンター』です。
作品については別のタグで書こうと思っているので、この記事では書きませんが、この作品でもロバート・デ・ニーロの役者としての狂気と凄さを認識させられます。

 晩年は素敵なおじさんを演じておられたりしてますね。

こういう役のデ・ニーロさんも素敵です


 年齢に合わせた作品選びをされていて、いつまでも楽しませてくれる
本当にいい役者さんだと思います。そんなことみんなわかっているんだよって? わかっていても、あえて言いたかったのです。このあとに、今、私が最も注目している役者を紹介したいから、その前哨戦なのです。
 では、今日はこの辺で、失礼いたします。



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