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読書感想部(2023)

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2023年に読んだ本の備忘録をまとめる1人の部員です。
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記事一覧

「ルミネッセンス」窪 美澄(読書感想部)

はじめに 2023年7月に刊行された本書、表紙が可愛いなと思い手に取りました。 最近の本といっ…

せいなごん
4か月前
5

「一〇三歳になってわかったこと 人生は一人でも面白い」篠田 桃紅(読書感想部)

まえがき 図書館で薄い文庫本を見つけて手に取りました。篠田桃紅さんはよくNHKの特集で取り…

せいなごん
4か月前
3

「お母さんブタのダンス」佐藤洋二郎(読書感想部)

まえがき キャッチーなタイトルとかわいらしい表紙の絵に惹かれて手に取りました。 ページ数…

せいなごん
4か月前
11

「THINK AGAIN 発想を変える、思い込みを手放す」アダム・グラント (読書感想部)

まえがき 著者アダム・グラント(AdamM.Grant)は組織心理学者で、1981年生まれ。 ペンシルベニ…

せいなごん
4か月前
2

「ねこのゆめ」「こどもたちはまっている」荒井良二の絵本たくさん(読書感想部)

読んだ本 ねこのゆめ こどもたちはまっている あさになったのでまどをあけますよ ゆきのげ…

せいなごん
4か月前
14

「藤井聡太は、こう考える」杉本昌隆(読書感想部)

まえがき 2023年9月に刊行されたまだ新しいこの著。 次に何を読もうかと考えていた時に、図書…

せいなごん
5か月前
2

「変身」カフカ(読書感想部)

前書き 図書館で新刊コーナーにあったのをたまたま手に取りました。読んでみると率直に面白かったです。また、著者であるフランツ・カフカさんのことは何も知らず、カフカ=海辺のカフカ、といった状態だったので調べてみました。結論、他の著書も読んでみたいなと思います。 著者:フランツ・カフカについて この方は1883年チェコのプラハでユダヤ人家庭で生まれました。 法律を学んだのち、銀行員として勤める傍ら、執筆活動をします。 実存主義(=人間の存在を自分の視点から哲学すること)の作家