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#2 ポッドキャスト番組設立時を振り返ってみる

平成世代四人の男女ポッドキャスト「ゆとりの朝」を運営している麿(まろ)といいます。

ポッドキャスト番組を設立した際に決めた10個の事柄を整理してみました。
始める手順というより、メンバー含め決めた事柄です。

正直、今もいろんな可能性を模索している最中です笑。あくまで「ゆとりの朝」ベースの話だとご理解ください。
これから番組を始める方は参考にしていただけたらと思います。

【設立時に決めた事】
◎タイトル・コンセプト・カテゴリー
 トーク内容とテーマ
◎誰に聞いて欲しいか(ターゲット)
◎メンバー
◎アートワーク
 配信日・配信頻度
◎収録日・収録頻度
 sns(Twitter,Instagram...etc.)
 収録媒体・編集媒体(編集者)
 収録機器
※◎は個人的に重要だと思うポイント

1.タイトルとコンセプト
初見で番組を認知してから聞かれるまでに判断される材料は大きく3つ、視聴維持する理由は大きく3つあるように思います。

・聞かれるまで
番組概要(タイトル・メンバー・コンセプト・アートワーク)
影響力(SNS・ランキング等)
紹介(誰かにおすすめされた)

・視聴の維持
トーク(面白い、為になる、共感性がある等)
音質
声質

設立時は「タイトルとコンセプト」をメンバーで納得のいくものにする事が大事だと思います。
(後々変わったりもしますが笑)

影響力や紹介も強い理由ですが、個人的には自然にやっていて周囲と関わりができたり、おすすめされるのが一番理想かなと思います。
ほんと器用な方が羨ましいです!笑。

まぁ、実際はこれらの要素を、メンバーのみんなで一つ一つのクオリティを上げていく事って時間がかかるんですよね。
ゆとりの朝は出来ることから上げていっている最中です。

2.誰に聞いて欲しいか
誰に聞いて欲しいかの意識があった方が、
リスナーの方に向いた番組ができると思います。
ただ実際はテーマやトークは生物だったりするので、「結果的にこういうリスナーが聞いていた」という事が多いです。

3.メンバー
メンバーは程よく中のいい人が良いと思います。
毎週アップの場合、最低週に一回以上やり取りや作業が発生します。仲が良すぎても、離れすぎていても上手くいかないように思います。

余談ですが、雑談カテゴリーにおけるメンバー×トーク内容によるリスナー傾向はこんな感じかと思います。(仮に2人組のポッドキャスト番組だった場合)

男性2×恋愛=女性リスナー

男性2×笑い=男性リスナー

女性2×恋愛=女性リスナー

日常系やインテリジェンス系は性別の差というより、話題の趣向性により傾向が出ていそうです。

どんなファンを作りたいかでメンバーや話題を選ぶのも面白いですね。
ゆとりの朝は日常系なのであまりリスナーに性別の偏りがない番組です。

あとは1人で番組をやるのもありですね。

個人的に1人で番組をやっている人はすごいと思います。憧れですね...笑。
あとはLGBTQの方はまたリスナーの傾向が変わってきそうですね。(性別で括る事も、もはや古いと言われそうです。)

4.アートワーク
これは私が配信アプリを彷徨っていた時に感じたことですが、音声メディアって、アートワークやアイコンが話しているように錯覚してくるんですよね。拘りがない場合は人や顔のアイコンにするのが無難なように感じます。
ゆとりの朝はコンセプトに基づいて、学校を用いたアートワークにしています(個人的にめちゃくちゃ気に入ってるんですが、今リニューアルに向けて色々検討中です。)

余談ですが、メンバーにデザインに強い人がいるとめちゃくちゃ助かります。

5.収録日・収録頻度
私たちの場合は4人だったので、収録日、収録頻度についても大事だったと思います。(後に柔軟に設定するようになりますが。笑)
ただ収録日が合わず先送りになると、番組が中止になる原因にもなりえるので、温度感も含めて確認しておいた方がいいです。

という事で以上が、番組設立時に決めた事でした。
うろ覚えな部分もありますが、良かったら参考にしてみてください。

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