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よちよちある記#396『穀雨』

まるで夏の空みたい

25度を超えると夏日と言う

ひと月前には
10度を超えたり超えなかったり
まだまだ寒さを感じる陽氣だったのに

季節は夏に向けて
いよいよ力みなぎる感じ

今日は二十四節氣のひとつ
『穀雨』(こくう)
田畑の準備が整い、それに合わせて春の雨の降るころ。

もっと美しい表現ではこうなる
どうぞうっとりしてくだされ

地上にあるたくさんの穀物に、たっぷりと水分と栄養がため込まれ、元氣に育つよう、天からの贈り物でもある恵みの雨が、しっとりと降り注いでいるころ。

美しい自然の移り変わりと
それを表す美しい言葉と

日本人って素晴らしいな

こうした言葉のひとつひとつに
感動しちゃうって
おじいさんみてーだ

この場合のおじいさんは
直接的な肉親としての単語でなく
ご年配の男性を指し示す単語としての意

だって
肉親としてのおじいさんは
自分が生まれたときには
父方も母方も
すでにふたりとも
この世には存在せず…

今は年齢を聞くとビックリするほど
みんな元氣にお若いですので
おじいさんなんて言葉のイメージも
だいぶ曖昧だけれど

…脱線しすぎた

 

現場の前を歩いていく
登校班の子どもたちに
いってらっしゃーい
と声をかけて見送る

午後の暑い時間帯
友だちとじゃれ合い走りながら
元氣に帰ってくる子どもたち
このお空が見守ってくれてる
青々と繁茂したケヤキも
一緒に見守ってくれてる

こういう景色を守っていきたいなぁ

今日もいい1日✨

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