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よちよちある記#349『ひなまつり』

今日はひな祭り
3月3日の桃の節句

節句って言葉を
普通に使ってるけど
どんな意味なんだろ?

節句とは
「季節の節目となる日」
のことを言う
もともとは中国の
「陰陽五行説」が由来とされ
江戸時代になり幕府が
公式な行事として定めたのが
以下の五節句
人日・上巳・端午・七夕・重陽

聞いたことのある単語も
聞いたことのない単語も
あるけれども

それぞれ
1月7日 七草の節句
3月3日 桃の節句
5月5日 菖蒲の節句
7月7日 笹の節句
9月9日 菊の節句
として年中行事として
定められたってことらしい

さらに深堀りすると
五節句すべて
「奇数が重なる日」
これは陰陽五行説において
奇数=陽(発展)
偶数=陰(不安定)
ととらえられる中で
奇数同士を足して偶数になる日は
「陽から転じて陰になりやすい」
と考えられて邪氣を払うための
行事を行った だってさ

お祭りとして
にぎやかにお祝いするだけの
めでたい日ってくらいにしか
思ってなかったけど
陽から転じて陰になりやすい
なんてことがあるとは知らなかったや

見えない世界をどう捉えて
どう生活の中に活かしていたのか
昔の人々の価値観が垣間見える

 
まだ引っ張んのかよ〜?
と思われるかも…だけど
誕生日ネタをもう少しばかり

当日弟から誕生日プレゼントが届く
4年に1度の貴重な日めでたい日
4年に1回しか来ない
なんていう悲壮感はなく
わざわざ送り状の品名に
こんなことを書いて楽しんでる

そしてまた実は…

今日は出産予定日だったりもしまして…
両親にとっては結婚してはじめての子ども
桃の節句が予定日なんて
どんな可愛らしい女の子が
生まれてくるかな?
って楽しみにしていただろうに
それが男の子だってわかり
挙げ句に生まれてきた日は229笑

そう言えば
なんで「うるう年生まれ」
って言うんだろ?
正しくは「うるう日生まれ」
じゃないのかなぁ…??

229がある年はうるう年だけど
うるう年=229ではなくて
その年1年を指すはずだけどな

他の人にはどーでもいいような
細かいことだけど
1461分の1にとっては氣になる

これで久々の誕生日絡みのネタはおしまい
次は4年後に

 
今日もいい1日✨

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