炭酸飲料の代わりとしてフルーツジュースを飲むのは意味がない
暑くなってきたのでコーラとかサイダーが飲みたくなる人もいるかと思う。
一方でコーラとポテチは肥満のイメージがあるので、健康的にフルーツジュースに変えようかなと考えている人がいるかもしれないが、それはあんまり意味がないよという記事があったので紹介しよう。
[Is Fruit Juice Healthier Than Soda - Consumer Reports]
フルーツジュースは健康的?
こちらのサイト、健康のためにサイダーをやめてフルーツジュースを飲むことはどうなのと食品の専門家にインタビューしているもの。
そちらによると、健康のことを考えてコーラやソーダからフルーツジュースに変えようという心意気は良いことなのだが、実際には逆効果の点もあることを指摘している。
もちろんフルーツにはビタミンやミネラルなど重要な栄養素も含まれているのだが、それ以上に糖分の量が増えてしまうとのこと。
具体的にはコップ一杯のグレープフルーツソーダでは27g程度の糖分が含まれるが、これがグレープフルーツジュースの場合にはコップ一杯あたり36gも含まれることとなる。
さらに、普通のフルーツであれば糖質は細胞膜に守られているのでゆっくりと消化されるのだが、ジュースとなっているとすぐに消化され急激な血糖値の上昇をもたらす点も問題だと指摘している。
じゃあ代わりに何を飲めばいいの?
健康を考えた場合にじゃあ何を飲めばよいのかというと、まずおススメなのは水。
ご存じの通り水は人体の60%を構成しており、喉が渇いたときには一番適切な飲み物となる。
どうしても味が欲しいという場合には、生のフルーツをスライスしたものを水に入れたり、フルーツジュースでも水で薄めてから飲むという選択肢を持った方が良いとのこと。
後はお茶やコーヒー(ブラック)などもお勧めされている。
まあたまにはジュースを飲んでもいいけど、健康のためと思って飲むと逆効果な点もあるよということを理解していればいいんじゃないかな。
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