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【ライブ日記#25】yonawo presents 『tokyo』


友達がストーリーでこのライブに行ける人を募っていたのですぐ行きたいと連絡した。久しぶりにスタンディングのライブ。金曜日の夜に入れてたこの予定が予定表の中でジワジワ近づいてくるのが嬉しかった。

打ち合わせを終えて渋谷に向かう。19時開演なので18:30ぐらいに着けば良いだろうとゆるゆる向かっていたら、友達から「番号が108/1300だから早く入れそう」と連絡が来た。そしてもう友達は会場に着いているらしい。ヤバい。そうなるとこの蒸し暑いなか、早く入れるチケットがあるのにも関わらず外で待たせてしまうことになる。

ごめん!と言ってダッシュで電車に乗って渋谷へ向かう。久しぶりに走った。ここまで汗が出るかと思うぐらい吹き出してきた。到着したら「走らせてごめ〜〜ん」と笑いながら友達が待ってくれていた。私は久しぶりの人に会う時の顔ではない。ここ最近で1番顔に汗をかき、Tシャツの襟は汗で濃くなっている。こんな日に限ってグレーのTシャツを着てきてしまった。恥ずかしい。

ライブが始まる。最初は真海子から。第一声から声が良い〜〜と思った。まだ歌ってないのに、歌うべき声を持ってると感じた。あと顔が強い。舞台に出る人の顔立ちである。

何回か歌を間違えていたのも良かった。別に精巧に歌い切ることが全てではない。なんならそういう空気感も合わせてライブって良い。

その後Skaaiが出てくる。ラップを初めてまだ2年らしい。恐ろしい才能。曲の始まる瞬間もクソかっこ良かった。「行こう」とボソッと言うと爆音が会場に響き渡る。なんか話し方も教祖になる素質を感じた。求心力とでも言うのだろうか。

最後にyonawoが来る。笑顔で手を振ってくれる。みんなかわいい〜と言っていた。曲も優しくて良い眠くなった。後から聞いたら友達も眠かったらしい。みんな眠かったんだ。

そして最後、アンコールで『tokyo』を歌った。それぞれのバンドメンバーも来てみんなで楽器を弾いてみんなで歌う。途中私たちも歌うところがあった。
その空間にいて、「あ、音楽をやっている人はみんなここを目指しているのかもしれない」と思った。みんながみんな好きなように楽器を弾いて、良い曲を歌っている。

終わった後渋谷のオシャレな蕎麦屋さんて蕎麦を食べて帰った。

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