こんばんは、ブリタニーです。 

先日、以前noteでも紹介したLive Magic!というオンラインライブを観ました。
このライブ、毎年10月に開催されているのですが、今年はYouTubeチャンネルでのオンライン配信に切り替えて開催することになったそう。
オンラインライブと言っても、アーティストを呼べるわけではないので
過去の選りすぐりの映像を中心に集めて、キュレーターのピーター・バラカンさんが解説を入れながら紹介するという構成でした。
事前にクラウドファンディングで資金を集めて、当日は無料配信という太っ腹ぶり。 

このライブイベント、インストゥルメンタル系ミュージックが中心なこともあって、出演アーティストは日本であまり知られていない方がほとんど。
知らないジャンルの音楽を聴けて、とても良い時間が済ごせました。 

今日はその中でも特に、ステキ！と感じたミュージシャンをご紹介します。
どちらもアフリカ系のバンドです。 

3MA（スリーエムエー） 

コラ、ウード、ヴァリハのトリオから結成されるバンド。
コラは西アフリカ、ウードは中東や北アフリカ、ヴァリハはマダガスカルの弦楽器です。
私は楽器が弾けないので音楽の詳しい部分って全然分からないのですが、テクニックが豊富でものすごく上手いプロ集団という印象でした。
ヴァリハ奏者のラジェリーは右手の指が欠損しているのですが、とても器用に繊細な音を紡ぎ出しています。まさに神業。 

Omar Sosa & Seckou Keita（オマール・ソーサ アンド セコー・ケイタ） 

ピアノとコラのデュオに打楽器を加えたバンド。
演奏したこのDaryという曲は、音の粒がキラキラとダンスしているようでした。
聴いているこちらまでワクワクするような音。でもとても洗練されているんです。
メンバーの笑顔を絶やさない様子も印象的でした。
きっと音楽を奏でられることがうれしくてしょうがないんだろうなぁ。 

10/17、18に配信されたLive Magic!の模様は、音の不具合などを調整した上で後日アーカイブを残してくれるそうです。 

時間はそれぞれ約2時間半くらいなので、ちょっとしたBGMにも良いと思います。
興味のある方は、ぜひ！