こんばんは、ブリタニ―です。

昨今の状況下、音楽業界やエンターテイメント業界は大打撃を受けていて壊滅的な状態なのは皆様ご存じのとおり。
最近も、ロッキング・オン社長の渋谷陽一さんが「消毒、検温などできることを徹底するから、せめてライブ会場の収容人数分のお客さんを呼ぶことを認めてほしい。」と新聞のインタビューで答えていました。
怖がってばかりいたら何もできないし、このままだと本来身近にあるべき音楽や芸術がみんなの周りから消えていってしまうのかもしれません。

もちろん命あってのことだけど、芸術が生活から薄れてしまうのって、哀しい。
芸術は心に栄養をくれる存在だと思います。美しさは潤い。

そこで今日は、聞いたばかりのお話を。

ラジオDJなどで活躍されているピーター・バラカンさんが毎年開催している音楽フェスがあります。
その名も「LIVE MAGIC」。
7回目を迎えるこのイベントを、今年はオンラインでの開催するそうです。

オンラインと言えど、今は多くのミュージシャンを集めてライブをすることはできません。
変わりに、今までの映像を編集して流し、何組かのミュージシャンには会場での生演奏は難しいようですが、特別に演奏してくれることにもなっているんだとか。
詳しいことはまだ決まっていないみたいで、"これから急いで決めていかないと"という状況だそう。
どんなライブになるのか、ワクワクしますよね。

このライブ、なんと無料配信なんです。
もちろん興行収入は全くのゼロ。
そのため9/30までクラウドファンディングを行っています。

ライブを最低限成功するための費用ということで目標金額200万円。
2日で軽々と達成されたようですが、より良いライブにするためにまだまだ受付中だそうで、引き続きの支援を募っているとのこと。
リターンの一部には、LIVE MAGICエンディングのエンドロールに名前が出るというものも。
こういうのって、オンラインだからできることで、手間はかかるけど付加価値になる。
どんなときも楽しませる工夫が大事、ですよね。

さて、LIVE MAGICのサイトを見てWe Banjo 3に興味が湧き、何曲か聴いてみました。
バンジョーの音色をベースに、アイリッシュとカントリーが融合したような音と言えばいいのかな？
聞いていて心地がいい。
まるで外で気持ちのいい風に当たっているときみたいな感じ。
サイトに載っているくらいだから、当日も映像で出演してくれるのかな。

LIVE MAGICは10/17、18の土日に開催予定です。
開始時間など詳細はこれからアップデートされるようなので、興味のある方はぜひチェックしてみてください。