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大人の時間、白秋の季節。衣食住最終章。

さてさて。
人生も折り返しになるといろいろと人生の終着点にむけて人生設計が必要だなと感じるようになりました。

”衣食住”の中で、独身時代は“衣”の部分『洋服』にこだわり、素敵なもの、自分に似合うものをさがして時間の許す限りショッピングやファッション誌などに夢中になった時代がありました。サブカルチャーといわれる映画や音楽などからも影響を受けました。

結婚すると次にこだわったのは、”衣食住”の中の”食”の部分。新婚時代は、クリスマス、正月、節分など、張り切って用意しました。
興味の対象は手作りのパンやお菓子、そして調味料や発酵食品など、調べれば調べるほど面白くなり、憧れの英国ライフのような自宅でそだてた果物でジャムを作りたくて、ガーデニングにも大いにはまりました。

時の流れと共に興味の対象は変わっていき、今まで夢中になっていた事柄にも落ち着きを見せます。
もう今の私に必要性を感じないものとはお別れし、すっきりさせようと断捨離に励みます。服も鞄も靴も新しい新陳代謝を起こし、今の自分に合った装いを探す楽しみも増えました。食器やグラス、鍋なども今の私達の食生活に合わせて変化していき、陶器市など出向いて探す楽しみがふえました。

・・・なのですが。
なんかすっきりしないのです。新陳代謝をおこして新しい生活スタイルを手にしているはずが何故かすっきりしないのです。

そうなのです。
”衣食住”の中の最終章。”住”の部分を見直さないと。今の私達夫婦の暮らしとあってない、なんかすっきりしない部分はここか!と気がつきました。

それに気が付いたらさあ。”住”の部分を大改造をすることに。今までゲストルームで使っていた部屋のベットを処分したり、
独身時代からの趣味にも別れをつげ、本も大部分減らし、ドレッサーなどの婚礼家具も多数処分しました。

大きな家具やベットを捨てたらなんと。うちって広かったんだという気分。
部屋に何も置いてないとほこりが気になり掃除していると、今度は壁や窓やドアノブなどが汚れているのが気になり磨くと、
すっきりです。やっとすがすがしいすっきりを感じる事ができました。

おかげで出来たスペースに、ショップの在庫が一目でわかるようにディスプレイ収納にして、思い切って壁も赤に塗りかえました。
自宅にショップ兼事務所ができあがりました。

これからの未来にむけて、さらにいるものいらないものを吟味して”衣食住”の見直しを図っていきたいと思いました。
ブロカント307では、みなさまの新しい発見、発掘するお手伝いをしていけたらと思っています。


Brocante307 SHOP

☆青春・朱夏・白秋・玄冬は古代中国の陰陽五行説の人生を季節に当てはめて考えらえたところから来ています。

大人の時間、白秋の季節。Vol.4


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