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ある日の夢「西を向く人たち」

いつも通る坂を下っていると、なんとなく気になる雰囲気を携えた人を横切る。何語を話しているのか分からないが、とにかくどこかの言葉で私に語り掛けてきているようだ。私は坂を下りきり、そして登るころにその人が気になったので止まり、声をかけてみた。帰って来た言葉は朝鮮語で、なんとなく話している事が分かる。

どうにかして話しながら坂を上り切ると、朝鮮語を話す集団がいた。彼らは西の方を向いている。

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