直線と曲線の周期性と天秤座的性質

以前、絵の直線と曲線について考察した事があったと思いますが、相変わらず私の描くものはその二つを交互に行き来しています。具体的には、興味をもった対象を簡単な「直線」で描く所から始まり、それに慣れてくると自然と「曲線」の存在感が増してきて、それも満杯になるころには対象に対する興味が次へ移っているというものです。 絵という行動には違いないのですがテーマや描いている内容に焦点を当てると、私の作品には明らかに周期性があります。近頃は大体一ヵ月周期で絵が変わるようです。それはグルグルと

「当然そうあるべき」を超えて、さらなる生命力に火を入れる

ある日の夢「誰かのコンドーム」

お互いに性的な特徴を捉えていない誰かと武骨に、しかし素朴にセックスをしていると、誰かの叫び声が聞こえてきた。それは同じ家に住むおじいさんだった。彼は自分の飲む薬を部屋中探しまわったら思いがけないものが見つかり、錯乱したようだった。とりあえず他の家族と一緒におじいさんを落ち着かせて、私は彼の部屋に行ってみた。 彼の部屋は重厚なベルベットのカーテンと、大変高級そうなワインレッドのベッドがあり、そしてそれが部屋全体と調和されているような場所だった。その中で確かに薬の袋が散乱してい

蟹座　16度（15.00～15.99）

蟹座　１６度のサビアンシンボル 「手書きの巻物を目の前にして広場の前にいる男」 A man before a square with a manuscript scroll before him. 蟹座は、12度から自分の心の中に生まれた確信を追ってきました。確信は極点まで到達し（14度）、それを具体的に表現する手段というか、物質的にその純粋な想いのエネルギーを表現した結果が15度の過食的な行動だったのですが、それでも満たされない「溝」を感じているのが16度です。 つまり

ある日の夢「マトリックスのような」

映画「マトリックス」の一作目のような世界観の中にいる。マトリックスとの違いは、基本的に周りの人たちに私達（複数人の仲間がいる）は見えていないという点だ。しかし見えないといっても、触ったり、足元の草は私の存在で変化したりするので透明人間的ものなのだろう。 その世界の人の中に、やはり映画のようにエージェントのような存在がいる。風貌がなんとなくワニのような人間がそれにあたる。私たちはその存在に気づかれないように何かをしているが、何を目的としているのかは、よく分からない。（夢の中の

数々の経験やアイデアを統合し、客観的に見つめる事で運命が分かる

ある日の夢「何度も見る事故」

今回は、完全に同じイメージを何度も何度も繰り返す夢でした。繰り返したイメージの説明は簡単で、「右カーブの道を原チャで曲がろうとした人が、曲がった先から来る車（基本的に車種はバン）にはねられる」というもの。私はその情景を、TVのニュース番組のように見ている。 思い当たる実現象はない。けれど、自分の特性によって受け取ったであろう印象の元には、思い当たる。こういう時、なかなかどうしようかと思う。その印象の先に何かを言った方がいいのか、それとも放置した方がいいのか。 結局は言える

肚を意識してみると

脳科学的に脳と人間の各部分の関係（電気信号的なもの）を調べてみると、脳からの神経のほとんどは両手と頭（特に顎付近）に集中しているそうです。つまり、昔から「肚がすわっていない」なんて言葉がありますが、肚（丹田）は意識しない限り脳的には無視されやすい部分の一つという事になります。 しかし肚は、人体の重心などを考えた時にとても重要な位置にあります。ロボットの設計を考えた時に重心を意識しないで設計は、絶対に出来ません。なのに人は（脳的に言えば）、重心を意識の上では無視して行動できる

今たとえ暴風雨の中だろうとあなたは自然と行くべき道を歩いている

ある日の夢「3人のカウンセリング」

カウンセリングルームのような場所にいる。そこで私は占星術師としてのスピリチュアルセッションをしているようだ。そこに3人のお客が来る。 一人目は大根を買いに来た女性（年齢は６０歳くらい）。 色々と支離滅裂な感じだったので、まずは落ち着くのをまとうと思った。 二人目は別のカウンセラーにカウンセリングを受けている女性。 精神的に何かしらありそうだったので、そのカウンセラーに病院で診断を貰えないか相談する。「どういう危険性がありそうかある程度の方向を理解していたい」と伝えるとカウ

蟹座　15度（14.00～14.99）

蟹座　15度のサビアンシンボル 「ありあまるほどの食事を楽しんだグループの人々」 A group of people who have overeaten and enjoyed it. 14度で精神性の極点に到達した蟹座は、15度で反転し物質性の極点に向かいます。 これは精神性の極点も物質性の極点も同じようなものである、という話で。例えばヨガを極めた方が、急にヨガから離れてビジネスに邁進し、そしてそこで満足したらまたヨガに戻るというような人の成長の螺旋的現象を表していま

ある日の夢「北欧の家」

印象として、ヨーロッパにありそうな”丘にレンガ造りの家”が建っているところに来た。そこは昔、私が妻に告白した場所らしく涙が出てくる。すると後ろから妻がやってくる、まるで映画のワンシーンのようだ。しかもよく見ると妻と感じている人は長いブロンドの髪で長身で、グラマーな北欧系の女性だ。自分の顔は見えないが、なんとなくファンタスティックビースト３のグリンデルバルド役のマッツ・ミケルセンのような感覚を受けた。