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ある日の夢「風がそれでいいと言う」

偶然が作品になるように、風で煽られた結果が、私自身は気が付かなくても煽ったその「風」が「これでいい」と言うように「結果」となっていた。そんな感覚。

これは絵の話かもしれないが、もっと立体的で動画的な感覚でもあった。モノクロで描かれた絵の色が一部分だけ反転して、初めのモノクロ調を乱しているようでしかし、乱していない感覚。しかもそれを「これでいい」と言う決め手は、私では無く、この場合「絵自身」なのだ。

夢の中で「風」はそれを「フォヴォス」と言っていた。調べてみればギリシャ神話で「恐怖」の化身を表している言葉と同じだった。

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