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スモールワールズ ミニチュアミュージアム

有明(東京)に行く用事があり、ついでにスモールワールズに行ってみました。

場所は有明テニスの森公園の道路を挟んだ大きな倉庫のような建物の中にあります。入り口に目印のエヴァンゲリオンがあるのですぐに分かりました。

入り口

平日でしたが、そこそこ人が入っていたので見学していて寂しい感じはありませんでした。半分くらいは海外の方だったように思います。
特に予約をしなくてもその場で入場できます。

入場すると、ガリバートンネル(ドラえもん)のような雰囲気のLEDのアーチを通り抜けるようになっていて期待が高まったのですが、それを抜けると、EXITの立て看板。何で?展示はどこ?と思い周りを見渡すと、エレベータが。ああ、このエレベータに乗れってこと?と理解し、エレベータに乗り、3Fのボタンを自分で押す(何階に行けば良いかもよく分からなかった)。ということで、せっかくのガリバートンネルの演出のかいもなく一気に現実に引き戻されました。

展示場所は3Fで、2Fはカフェテラス、1Fが入り口とショップになっています。

3Fの展示は、宇宙センター、世界の街、空港、エヴァンゲリオンの4つのエリアがあり、それぞれに大きなジオラマが置かれています。

ジオラマは色々な角度から見られるようになっているので、見たい対象物を異なった角度から見ることができるようになっています。ジオラマ下のトンネルをくぐって、ジオラマの真ん中にあいた穴から顔を出して見ることができる場所もありました。

ロケットが格納庫から発射台に移動して打ち上げられたり、空港で旅客機が滑走路を移動したり、エヴァンゲリオンが射出されたりなど、動く展示もあるので、それらを最初から最後まで見ていると結構な時間がかかると思います(私は全部は見ませんでしたが)。

宇宙センターのエリア

宇宙センターのエリアのジオラマ
(右側のロケットが格納庫から移動してきて打ち上げられます)
宇宙基地
宇宙基地内の宅配便(引越し便?)

世界の街のエリア

架空の街がいくつか置かれていました。

中世風(ゲームオブスローンズ風)の街
中国風の街
(ネオンが並んだ通りが良い感じでした)

空港のエリア

空港のエリアの展示の周りには、ラウンジ風にソファーやテーブルが置かれていて、休憩しつつ見学できるようになっていました。

空港エリア
旅客機が滑走路に出てきて動いたりします。
格納庫内の旅客機
旅客ターミナル

エヴァンゲリオンのエリア

3体のエヴァンゲリオン
格納庫から出たり、射出されたりします。
第3新東京市
ビルが地面から出てきます。
ロンギヌスの槍
実物よりスモールなのでしょうけが大きいな展示物です。

その他

大きな展示の他、西美加子(ミニチュア・ドールハウス作家)の作品や、ポルノグラフィティとコラボのミニチュア、芸能人(取材で来た方でしょうか?)の3Dスキャンしたミニチュアなどの展示もありました。

ミニチュア・ドールハウス作家 西美加子の作品
すごく良くできてた。
ポルノグラフィティのコンサートを再現したミニチュア
芸能人の3Dスキャンしたミニチュアフィギュア
(その場で申し込めば¥2,000~で作ってもらえるようです。)

工房の一部も見学コースになっていて、どんな感じの場所で製作しているかが分かり興味深かったです。

見学ルートで公開されている製作ルーム

パラノマサイト FILE23 本所七不思議

現在、ゲーム「パラノマサイト FILE23 本所七不思議」とのコラボで、ゲームの場面を再現したジオラマを展示したり、展示内に置いてあるキャラクターを探すゲームなどを行っていました。
入場時に入場券とともにチラシと鉛筆を渡されたのですが、「パラノマサイト」というゲーム自体全く知らなかったので、チラシに書かれている「呪影」を見つけろとか、「呪詛行使」を阻止せよとか言われても全く理解できなかったです。
帰りのバスの中でじっくりと読んでみたら、パラノマサイトに出てくるキャラクターが展示内のどこかに置いてあるので、それを見つけて、そこに書いてある文字で埋めるということのようです。
これから行かれる方は頑張って見つけてみてください。シールがもらえるようです。

パラノマサイトの再現場面
入り口で配布されるチラシ
展示内のキャラクタを探して文字を埋めるとシールがもらえるらしい。

まあまあ、楽しかったですが、眼鏡をかけたり外したりしなければならない老眼のおじさんには、細部をながめるのは厳しかったです。
老眼はともかくとしても、双眼鏡やオペラグラスのようなものを持って行くと、楽しめると思いました。

それと、入場料2,700円はちょっと高いかなー。置いてあるから勝手に見てね的な感じが強く、もう少しお客さんを楽しませる工夫が必要かもと思いました。

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