KAKAKKO(かかっこ)

電子工作、ソフト開発、模型、その他手作り関連をメインに、たまには、読んだミステリー小説…

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電子工作、ソフト開発、模型、その他手作り関連をメインに、たまには、読んだミステリー小説や、見た映画やテレビ番組などに関しての感想などを自分のペースで発信しようかと思います。

最近の記事

回路シミュレータQucs-SをラズパイOS(64bit)にインストール

※回路シミュレータの初心者なので、間違った記述があるかもしれません。 回路シミュレータとしてはLTSpiceが有名どころなのかと思いますが、Linux系のOSでは動かすことができません。 ラズパイ5で動かすことができる回路シミュレータとしては、KiCADやQucs-Sがあります。 Qucs-Sは元々Qucsという回路シミュレータがあって、そのフロントエンドのGUIを利用しつつ、バックエンドの回路シミュレータを色々と切り替えられるようにしたもののようです。 Qucsから

    • Qt開発環境をソースコードからビルド(ラズパイ5)

      ユーザーインタフェースを含むアプリケーション開発環境の一つにQtがあります。ラズパイでもパッケージに含まれているので、パッケージでインストールことができます。 ですが、異なるバージョンのQtを使いたい場合も多々あったりするので、ここではソースコードから開発環境を構築(コンパイル&インストール)する手順を説明します。 Cross-Compile Qt 6 for Raspberry Piにもあるように、これまでは、ラズパイのQt開発環境の構築には、ラズパイとは別のPCを準備

      • 4月からのドラマ「季節のない街」(テレ東)が面白い。 https://www.tv-tokyo.co.jp/kisetsu/ 黒澤明「どですかでん」(山本周五郎の原作)の舞台をスラム化した仮設住宅に移した人情ドラマ。濱田岳のどですかでんが当たり役だったり、片桐はいりやベンガルなどなど個性的な役者陣。猫も。

        • ラズパイ5にNVMe SSDを取り付ける

          ラズパイ5では新たにPCI Express(PCIe)のインタフェースが追加されました。そのため、SSDなどをつなぐことができます。 ネットでも多くの動作報告がされていますが、私も試してみました。 いくつかNVMe SSD用のボードが出ているようですが、PIMORONIのボードが手に入りやすいようなので、それを購入しました。 SSDはAmazonで安めのものを選択しました。特に使用目的も決まっていないので128GBと少なめのものにしました。 1.ボードの取り付け ラズ

        回路シミュレータQucs-SをラズパイOS(64bit)にインストール

        • Qt開発環境をソースコードからビルド(ラズパイ5)

        • 4月からのドラマ「季節のない街」(テレ東)が面白い。 https://www.tv-tokyo.co.jp/kisetsu/ 黒澤明「どですかでん」(山本周五郎の原作)の舞台をスラム化した仮設住宅に移した人情ドラマ。濱田岳のどですかでんが当たり役だったり、片桐はいりやベンガルなどなど個性的な役者陣。猫も。

        • ラズパイ5にNVMe SSDを取り付ける

          世界の終わりから:夢が結ぶ 過去・現在・未来

          以前から見たいと思っていた、紀里谷和明監督作品「世界の終わりから」を見ました。 Netflixで配信されたということで、良い機会なのでNetflixに加入しました。 この映画は、公開前の宣伝としてYouTubeで映画の前半部分を一週間くらいかけてまるごと公開したり、マツコ会議(日本テレビ)で紀里谷和明が引退を宣言したりというのでも注目されたように記憶しています。 物語は、両親を事故で亡くした女子高生のハナが、たった一人の家族だった祖母も亡くなってしまい、天涯孤独となるとこ

          世界の終わりから:夢が結ぶ 過去・現在・未来

          ファイナルファンタジーⅢ(ピクセルリマスター、PS4版)

          ピクセルリマスター版ファイナルファンタジーⅡに引き続き、ファイナルファンタジーⅢ(PS4版)が終わりました。 ファイナルファンタジーⅢは、Ⅰ、Ⅱに続き1990年4月に任天堂の初代ファミリーコンピュータのゲームとして発売されたようです。FF2の発売から1年半弱後のようです。 FF1、FF2に比較して、かなりRPGとして完成度が上がったように思いました。 ピクセルリマスター版がオリジナルに比べてどのくらい修正されているのか分かりませんが、初代ファミコンという同一のコンソール機

          ファイナルファンタジーⅢ(ピクセルリマスター、PS4版)

          Raspberry Piのデスクトップ環境をXfecに変更

          普段LinuxのデスクトップにXfce4を使っているので、ラズパイもデスクトップとして使う場合にはXfec4にしたいので設定しました。 下記のようにxfce4をインストールします。xfce4-googiesはどちらでも良いです。後からでも大丈夫。 $ sudo apt install xfce4$ sudo apt install xfce4-goodies LightDM(ディスプレイマネージャー)の設定をします。 /etc/lightdm/lightdm.confの

          Raspberry Piのデスクトップ環境をXfecに変更

          ラズパイ5:我が家で一番速いパソコン?

          インターフェース(CQ出版)の5月号「ラズベリー・パイ5 大研究」を読んでいたら、ラズパイ5はずいぶん性能が良くなったようで、にわかに自分でもどのくらい速くなったのか知りたくなり、特に使い道も考えずに購入してみました。 ラズパイ5は速度が上がっただけでなく下記のような点も新しいです。 PCIe(PCI Express)のインタフェースを搭載した(色々なカードの起動も報告されているようです) PCIeに接続したSSDからも起動できるようになった RTC(Real Tim

          ラズパイ5:我が家で一番速いパソコン?

          スモールワールズ ミニチュアミュージアム

          有明(東京)に行く用事があり、ついでにスモールワールズに行ってみました。 場所は有明テニスの森公園の道路を挟んだ大きな倉庫のような建物の中にあります。入り口に目印のエヴァンゲリオンがあるのですぐに分かりました。 平日でしたが、そこそこ人が入っていたので見学していて寂しい感じはありませんでした。半分くらいは海外の方だったように思います。 特に予約をしなくてもその場で入場できます。 入場すると、ガリバートンネル(ドラえもん)のような雰囲気のLEDのアーチを通り抜けるようにな

          スモールワールズ ミニチュアミュージアム

          澤村伊智「特撮なんて見ない」(ひねりが加えられた青春小説)

          東京創元社の「紙魚の手帖」という雑誌(電子版)を創刊号から購読しています。以前は、「ミステリーズ!」というミステリー専門誌でしたが、ミステリーに限定せずSFやファンタジー、ホラーなども含む少し広いジャンルの文芸誌「紙魚の手帖」として数年前に変わりました。 私は短編連作のようなものは別として、連載小説は話を忘れてしまうので、その都度はあまり読まないでいます。最新号(Vol.15)でvol.3から始まった澤村伊智の「特撮なんか見ない」という全10回の連載小説が最終回になったので

          澤村伊智「特撮なんて見ない」(ひねりが加えられた青春小説)

          NHKの朝ドラ「まんぷく」(再放送)が最終回だった。「あまちゃん」の再放送終了後になんとなく見始めたが、とても面白かった。最後の方はチキンラーメンやカップヌードルを食べたくなるドラマだが、お母さん役の松坂慶子が秀逸。毒親になりかねない発言を周りのみんながやり過ごすところが面白い。

          NHKの朝ドラ「まんぷく」(再放送)が最終回だった。「あまちゃん」の再放送終了後になんとなく見始めたが、とても面白かった。最後の方はチキンラーメンやカップヌードルを食べたくなるドラマだが、お母さん役の松坂慶子が秀逸。毒親になりかねない発言を周りのみんながやり過ごすところが面白い。

          綾辻行人原作「十角館の殺人」のhuluドラマ(全5回)を見た。原作をかなり忠実に映像化しているように思った。ストーリーは半分以上忘れてしまっていたこともあり、楽しく見ることができた。島田潔役の青木崇高もイメージに合っていい感じだったので、他の館シリーズもドラマ化して欲しい。

          綾辻行人原作「十角館の殺人」のhuluドラマ(全5回)を見た。原作をかなり忠実に映像化しているように思った。ストーリーは半分以上忘れてしまっていたこともあり、楽しく見ることができた。島田潔役の青木崇高もイメージに合っていい感じだったので、他の館シリーズもドラマ化して欲しい。

          矢野徹「ウィザードリィ日記」ほか(パソコン黎明期を記した体験記)

          ファイナルファンタジーをⅠから始めていて、パソコン黎明期のことを思い出し、本箱から矢野徹の「ウィザードリィ日記」を取り出して、30年ぶりくらいに読み返してみました。 「ウィザードリィ日記」は、SF作家で翻訳家の矢野徹がウィザードリィにはまった1986年5月から1887年6月までの日記。ウィザードリィの話が3分の1、ウィザードリィにかかわる妄想が3分の1、普段の様子(パソコン以外も含む)が3分の1という感じの内容です。 ハードとしては、富士通のワープロオアシス100F2、N

          矢野徹「ウィザードリィ日記」ほか(パソコン黎明期を記した体験記)

          ファイナルファンタジーⅡ(ピクセルリマスター、PS4版)

          ピクセルリマスター版ファイナルファンタジーに引き続き、ファイナルファンタジーⅡ(PS4版)が終わりました。 ファイナルファンタジーⅡは1988年12月に任天堂の初代のファミリーコンピューター用に発売されたRPGのようです。FF1から1年後に発売されているので、現在のゲーム開発期間に比べるとずいぶん短いです。 ※以下に出てくる画像はSTEAMより引用しました。もしかするとPS4版と異なる画面かもしれません。 FF2のインタフェース画面やエンカウントのON/OFF、マップの

          ファイナルファンタジーⅡ(ピクセルリマスター、PS4版)

          家具用ダンパー(バタンと閉まる扉におススメです)

          先日、無印良品の木製キャビネットを購入したのですが、ガラスの扉が結構な勢いで閉まるので、ダンパーを取り付けました。 取り付けたダンパーは、スガツネ工業のDSN9000というものです。長さ7cmくらいです。 下記のように、付属の取付金具を棚本体の前面に合わせて、木ネジ(付属していません)で取り付ければOK。簡単に取り付けられます。 扉がゆっくりと優しく閉まるようになりました。 おススメです。

          家具用ダンパー(バタンと閉まる扉におススメです)

          水野英子の「I LOVE マンガ」(読売新聞の連載)が面白い。 https://www.yomiuri.co.jp/serial/jidai/20240218-OYT8T50108/ 新聞を購読していないので飛び飛びにしか読んでいませんが、漫画少年、手塚治虫との出会い、トキワ荘や本郷の漫画家たちとの関係など、当時少し年下だった女性目線で語られていてる。

          水野英子の「I LOVE マンガ」(読売新聞の連載)が面白い。 https://www.yomiuri.co.jp/serial/jidai/20240218-OYT8T50108/ 新聞を購読していないので飛び飛びにしか読んでいませんが、漫画少年、手塚治虫との出会い、トキワ荘や本郷の漫画家たちとの関係など、当時少し年下だった女性目線で語られていてる。