見出し画像

上場企業を退職し0(ゼロ)から立ち上げるBTの設立に参加した理由

BTはサーチ型、ヘッドハンティング型の人材紹介ビジネスの中で、各種業界や領域のニッチトップを目指している会社です。

コンサルタント一人ひとりの「人間力」を強い武器に、ひらめき、アイデア、クリエイティブを大切にクライアント、候補者双方の想像を超えるサービスを展開しています。

より良い明日を。を社名に込めています

そんなBTの設立時に代表小川内と共に会社の立上げを担った現Chief Operating Officerの野村さんに突撃インタビュー。

自分の経験でBTに貢献できるな、という確信がありました。「経営」にはとても興味はあるけど「社長」という響きには惹かれない・・・。ぼんやりと感じていたキャリアへの違和感。

~~BTに入社するまでの野村さんの経歴を教えてください。

2011年から求人広告代理店の営業部のマネージャーを5年ほど経験した後、大手の上場人材紹介会社で6年ほどプリンシパルコンサルタントとして仕事をしていました。2020年に代表の小川内から会社の立ち上げに参画しないかと声をかけられ、即答で引き受けました。
小川内とは求人広告代理店時代の営業担当とクライアントという間柄だったのですが、その会社を離れ、転職した後も《あること》が理由で6年以上にわたって連絡を取り合ってたんです。

~~その《あること》ってなんですか?

実は・・・2人の誕生日が一緒なんです。本当にただの偶然なんですけど。
当時、営業担当をしていた時は2012年ごろだと思いますが、各営業に社用携帯が支給されていなくて、個人携帯でクライアントに連絡を取っていたんですよ。
そのままお互いの携帯の番号が登録されたままだったので、その後もSNSで1年に1回「今日が誕生日の人」が同じ日に表示されて、毎年「お互い誕生日おめでとう」って送ってたんですよね。それがきっかけで私がその後人材紹介会社のコンサルタントをしていることも知っていて、起業のタイミングに声をかけてもらったという流れです。

~~大手上場企業に勤めていたのに、ゼロからの起業に関わることに迷いはなかったんですか?

2020年に小川内から「そろそろリアルで会って話そうか?」と誘われただけだったので、当日まで正直「なにか用事でもあるのかな?」くらいにしか思ってませんでした。高円寺の居酒屋で合流して「実は...」と打ち明けられた時、2秒後くらいに「いいですね。やりますか。」と答えていました。

~~こんな大事なことをそんなに簡単に決めちゃっていいんですか?

でも今現在こうやって頼れる仲間に囲まれて立派に第4期を迎えられているので間違ってはいなかったということですね。

元々幼少期や中学時代を振り返ってもリーダーやキャプテンをやっていることが多く、〇〇診断とかをやっても大体「独立」とか「経営者」とかの結果が多かったんですね。実際営業部門のMGRにすぐに抜擢されましたし、苦しいながらももがいてやり遂げ、自分なりのマネジメントを確立できたのではないかと思ってました。

今振り返れば、どこかのタイミングで起業して会社を立ち上げるという道もあったのかもしれません。ただずっと経営に興味を持っていたものの、「社長」という響きにはなぜか惹かれなかったんです。しかも今の日本でそれは得策ではないようにも感じていました。

実は過去にも一緒に仕事をしないかというお誘いを何度かいただいたことがありました。

~~そうなんですね。でもそれは断っていたということですか?

はい。お断りしていました。
ではなぜ小川内からの話を受けたのかというと、純粋に私の過去の仕事ぶりに期待されたことと、その時の自分の知識と経験で貢献できると思うことがたくさんあるな、と素直に思ったからです。
すでに話しましたが、営業担当を離れてから数年に渡り、交わす言葉は誕生日祝いだけ。直接会ったのは高円寺の日のみです。
それ以外のことはプライベートのことも含めてほぼ何にも知らない状態でした。その当時在籍していた大手上場企業は制度も施設もいろいろ揃っていて居心地も良かったし、勤続10年でも勤められるな・・・というくらいに思ってましたが、一方でそれでは「劇的な何か」もない、ということを同時に感じていました。

そんな中「あの時の仕事ぶり」だけで声を掛けてもらえたのならこんなに清々しいことはない、と思って即答でしたね。
それから半年以上の準備期間を経て、晴れて2021年9月にJOINとなりました。

~~BTに入社した後はどんな感じだったんですか?

2021年9月に入社といっても、新型コロナの影響で日本中が完全にテレワークをしていたので、私も毎日在宅で仕事をしていました。結局入社しても小川内とはほぼ会うことがなかったですね(笑)

とはいえ会社機能としてオフィスも必要だったので2022年2月には汐留のレンタルオフィスを契約しました。それでも定員オーバーで私は変わらず在宅でしたが・・・。

しばらくこの人数と体制で行くのかな、と思っていたらありがたく売上実績もついてきていたこともあり 自社オフィスを探すという流れに。2022年の夏は物件探しに奮闘してましたね。
ようやく皆とも少しずつ顔を合わせる機会が増えました。
私もその時はオフィス環境に対しての意見を上げ、現在の大門で決定しました。そして2022年の9月にはシンプルな内装で整ったフロアで営業を開始。

それからは積極的に採用を行い、メンバーが着実に増えてきました。年間通して組織としても様々なことがありましたが2024年2月には第3期の通期予算大達成で期を締めることができ、この4月には4名の新卒社員を迎えられました。当初閑散としていたデスクが賑やかに埋まってきています。

~~そんな中で何か苦戦したことがあれば教えてください。

BTの方向性を自分自身も解釈し、きちんと言葉やカタチにして周知させるところに少し難しさを感じました。経営者の考え、設立メンバーの考え、私の考えを踏まえ、皆が同じ方向をむくことができるためにはどうしたらいいんだろう、と試行錯誤しましたね。MVV(ミッション・ビジョン・バリュー)を制定したので、これからはそれを中心においていろんなことを考えていけたらと思っています。

~~今後はどんな取り組みを考えているんですか?

まずは事業部予算を早々に達成させて、組織拡大、オフィスの移転まで走り抜けたいと思います。現在社内のコンプライアンス体制、コンサルタント研修、WEBコンテンツ作成、就業規則など、様々なことに責任を持たせてもらっていますが、社内でも少しずつ役割を任せられる責任者も育ってきています。コンサルタントとしてフル回転でクライアントの支援をしながら、社内制度がより良くなるよう、積極的に提案していきます。

そして余裕ができてきたら、念願のBTゴルフ部を始動させたいですね(笑)

社員旅行では左ハンドルに挑戦

~~ありがとうございました。最後にどんな方にBTに入社して欲しいか教えてください。

まず、凡事徹底できる方です。挨拶や時間管理など当たり前のことがいつのまにかできなくなってしまう人も多く見てきました。社内から、社外から問わず「信頼」を「信用」に変えていくためには絶対必要だと考えています。
あと、自分自身を会社の一部だと思って仕事に取り組める方には、BTの組織の大きさもフェーズも雰囲気もとても向いていると思います。たまに自分の「会社」を他人の様に表現する人もいますよね。「会社」が何かしてくれるのを待つのではなく、自分が変える!くらいに自分事と思ってもらえたら全力で応援します。「知らない、できない」ことは少しずつ身につけて行けばよいと思いますが、「しない、やらない」という方は同じ方向をむくことができないな、と感じます。

会社の成長も、組織で成し遂げたことも、うまくいかなかったことも、改善すべきところも、自分のこととして前向きに取り組める人と一緒に仕事がしたいなと思います。
第4期に大きく前に進んでいるBTで何かを「成し遂げる」経験をしましょう!

採用にお困りな企業様はこちらからお問い合わせください。

この記事が参加している募集

自己紹介

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?