バイト経験一年目の大学生が労働について語ってみる
どうもこんにちは。ただいま絶賛夏休み真っ盛りの大学生、くらちです。
今回は私が今年の夏初めて何回かバイトを経験して、労働に関して思ったこと、そしてそこからはたらくことが私にとってどういったものなのかを書いていきたいと思います。
これから学生の方でバイトをしようと思っている方々のお役に立てればと思っています。
労働に関して思ったこと①はたらくってしんどい…けど楽しい
これが私が一番感じたことだと思います。
働くことって肉体的にも精神的にもしんどいし疲れます。
私自身接客が主となる派遣バイトをしているのですが、やっぱりお金をもらう分お客さんに心地いいサービスをすることに対する責任感も強いので、個人的には基本的には座学である大学の授業よりもかなり疲れました。(大学の授業がどんな感じなのかについては、また別記事で紹介できたらいいなと思ってます。)
しかしはたらくことってしんどいと同時に、楽しいこともいっぱいあります。
それは人の役に立つことができるということです。
例えば接客業だとお客さんの笑顔を見送ったり、わからないことを解決したりすることで人の役に立ちます。
塾講師の場合は勉強を頑張る学生たちに役に立つ情報や授業を提供することで学生の役に立ちます。
直接人と関わらない仕事でも何かしら人の役に立っています。
この人の役に立っているという感情によって自己肯定感があがる、社会に貢献しているという実感が出る。
そう考えると、働くのはなんだか楽しくなってきます。(嫌なことがあったら凹みますけどね…)
労働に関して思ったこと②いろんな人間がおるな…
続いては、現場の人間関係に対して思ったことです。
はたらくにあたって、多かれ少なかれ人と関わる機会というのはどうしても多くなります。
だからこそ、いろんな経験をしてきた人間に出会うことになります。
そのことで、はたらくことで自分とは違う価値観を持った人との接し方がわかるようになってきます。
それも大学の学科内や高校のクラスにおける人間関係とはまた違うものだと思ってます。
いろんな年齢層の人と関わるからこそ、仕事の合間や帰りなどで上の立場の人からいろんな人生経験を教えてもらったり、同年代の方々からも違った文化というのを聞けたりできる重要な機会となるんです。
その一方で、年齢関係なく敬語を使う機会が多くなるので、どうしても社会的な距離というものは感じます。(頑張ればそっから縮めることもできますけど)
そのことにより、より一層今関わってる友達を大切にしようと思ってきます。
労働に関して思ったこと③自分の限界を知ることがかなり大事
これは筆者がやらかしたのですが、
初めてのバイトだー(´∀`*)
って感じで調子に乗ってシフトを入れすぎたりすると、(派遣で遠くからの勤務が連続で続くとなるとかなり体に負担がかかります…)
これは…どう考えても無理やな orz
という感じで泣く泣くシフトを取り消してもらったりしてました。
このようなことは私のようにまだ自分の限界を知らないと起こりがちです。
なので最初の一ヶ月ぐらいはあまりシフトを入れすぎずに様子を見たほうがいいです。
それから徐々に増やしていってちょうどいいバイトの頻度というものをみつけていったらいいと思います。
まとめ:私にとってはたらくとは
と。ここでハッシュタグの内容を使わせていただきます。
まず最初に簡単なまとめを行うと、私は労働に関して
「とてもしんどいけど誰かの役に立っていると考えると楽しくなってくる」
「いろんな人間と関われる」
「自分の限界を知ることができる」
と考えています。
このことを踏まえると、私にとってはたらくことは
「自分が生きていることを自覚できることのうちの一つ」
です。
ここでいう生きているとは社会的に生きている、という意味で言っています。
人間やはり一人では生きていけず、必ず数多の人々の支えをもって生きているし、誰かしらの人の役に立つことでなんとか自我を保てます。
だからこそこういうときに、
私は社会の一員なんだな
という自覚を持つことで自分というものに意味を見出すことができるのです。
まだバイトをしたことのない大学生の皆さんはぜひ一度バイトをすることをおすすめします。ただお金を稼げるだけでなく貴重な社会経験になるかもしれません。
ただ結局お金が一番美味しかったりする…
ではでは、今回はここまでで。
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